テーマ:アイヌの歴史(16)
カテゴリ:本の紹介
昨日の日記で、「この冬は、アイヌに関する本をいくつか読みました。」と書いていました。
具体的には、以下の書籍です。 『知里幸恵物語 アイヌの「物語」を命がけで伝えた人』 (PHP心のノンフィクション) [ 金治直美 ] ↑子ども向けに書かれているので、とても分かりやすく、読みやすかったです。 『ハルコロ』(1) (岩波現代文庫 文芸338) [ 石坂 啓 ] 『ハルコロ』(2) (岩波現代文庫 文芸339) [ 石坂 啓 ] ↑マンガです。 和人の侵略を受ける前の、アイヌの暮らしがよく分かります。 著者は、手塚治虫の弟子にあたる方。 とても丁寧なタッチで描かれています。 これは、名作! 『アイヌのことを考えながら北海道を歩いてみた 失われたカムイ伝説とアイヌの歴史』 [ カベルナリア吉田 ] ↑北海道中をまわる旅行記。 ブログを本にしたような感じです。 アイヌに関係ない話題もかなり出てきます。 個人的なレポートという印象ですが、大いに参考になりました。 テーマを絞って関連図書を並行読書すると、1冊の本だと見えてこなかったことが見えてきて、立体的な理解につながります。 具体的には、また次回以降でご紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月29日 20時48分12秒
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