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カテゴリ:ガーデニング・植物と花
自宅近くの道を歩いていると、どこからかとても良い香りが。
「あ、くちなしの花だ!」と思ってキョロキョロ。 やっぱり、ありました。 くちなしは初夏、梅雨前に咲き誇る花です。 とても良い香りなので、大好きな花♪ でも、花が終わりかけると真っ白な花の色が茶色く変色して、そこが切ない。。。 すごい美人が見る影も無く老けちゃった、みたいなかんじ。 花の命は短いのです。。。 すご~く昔に見たベネチアが舞台の『旅情』という映画があります。 モノクロ版だったと思います。もちろんビデオで見ました。 仕事一筋の中年の米国女性(キャサリン・ヘップバーン)が 休暇で行ったベネチアで地元の既婚男性と恋に落ちるけれど、 自分で別れを切り出して米国へ帰ってくる、というストーリー。 私はエンディングを見ているときに、『Gardenia(くちなし)』という 文字が目に入り、てっきりそれが原題だと思っていたのですけれど、 さっきネットで調べたら、原題は『Summertime』でした。 でも、掲示板とかを見てみると、キャサリンさんがクチナシの花を ベネチアの運河に落とすシーンがあるそうです。 それが、恋の終わりを暗示するものだとか。 クチナシ(Gardenia)が重要な役割を担っていたことは確かのようです。 淀川長治さんが「あの男、川に飛び込めばよかったんですね」と言っていたとか 米国製のルームフレグランスではわりとフツウにクチナシの香りがあります。 日本でもこの香りは良い香りとされているはずなのに、 ルームフレグランスやアロマでクチナシの香りってないですよね? 今度ハワイ旅行へ行ったら、忘れずに買ってこなくちゃ。 (2月に行ったときは、すっかり忘れていました!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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