リスボア物語

　木曜日の夜についにバルセロナに到着！最後に行ったのは去年の友人の結婚式の時だから、約１年前かな。空港から早速電車で友人の家に向かう。今回泊めてもらうドイツ人の友人のうちはArc de Trimfという、凱旋門の真ん前。感動の再会（といっても半年振り・・）をして、早速彼女のうちに案内してもらう。彼女はドイツ人だけどとてもヒッピーな感じの人で、家もいつもどこに住んでもちょっとしたら、すっかり彼女の色に染まってしまうので、彼女の世界を訪れるのは、とても居心地が良くて楽しい。今回の家はアパートの最上階で、テラスからはとても見晴らしがよく、その景色は凱旋門があるあたりなんて、ちょっとパリにでもいるような気分になる。

　

　向こうにはモンジュイックの丘まで見える。



　
　ここでのんびりとおしゃべりをするのは最高！

　


　この日はテラスでワインを飲みながらおしゃべりをした後、二人で街に繰り出し、彼女の発見したお勧めバルをはしごして、夜中に帰宅。やっぱりタパスははしごして食べ歩けるからいいなぁ。

　翌日金曜日は、リスボン時代からの日本人のお友達とランチ。レストラン、ShoJiroに連れて行ってもらう。なんでも日本食とスペイン料理やイタリア料理を出しているレストランらしい。一品一品に品があって、とても美味！いいなぁ、こんなに美味しくてサービスもいい、日本食のレストランがあるなんて・・。刺身も分厚くて、口の中でとろけるようだった。。後から他の友人に聞いたら、最近雑誌にもよく取り上げられているレストランのよう。

　そして夜は、待ちに待った韓国料理を食べに！もうこっちに長く住んでいる友人の一人が韓国人で、彼女が知っている韓国料理のレストランに、ここ数年バルセロナに行くたびに連れて行ってもらっている。ポルトガルで韓国料理屋はないもんね・・。そしてその夜は、バルセロナに帰るたびに必ず会う仲間たちと全員集合できるのがまたとても楽しみだった。韓国料理屋は以前行ったところとまた違った、グラシアにあるちょっと小さめなレストランだった。残念ながらカードを作っていなかったので、名前を覚えていないのだけど・・。ここでは韓国人の彼女がいつも代表してみんなの分を色々頼んでくれる。この時出てきたのが、キムチや漬物、ビーフンの肉と野菜炒め、カルビ、チヂミ、ビビンバ。もうどれも美味しくて、みなものすごい勢いで食べていた！とくにカルビはかなりの人気。やっぱりアジアの料理って美味しい！

　この後またバルに飲みに行く。バルセロナのこの辺の地域はいつも学生でいっぱい。色んな広場に世界中から来た学生たちが飲みに集まっていて、特にこの辺はちょっとヒッピーな感じの若者が多いような気がする。こうやって見ていると、自分たちも８年前に同じようにしていたのが思い出されて、とても懐かしい・・。楽しかったなー。。

　皆とも久しぶりの再会で、話も盛り上がって楽しかったけど、そろそろお開きに。また明日もあるもんね。まだ飲み足りないメンバーはそれからまた飲みに行ったみたいだけど、その他は皆タクシーで帰宅。明日は市場で買い物をしなきゃ！起きれるかな？