飲み会で別れた後@銀座。
酔った勢いもあって、ずっと気になっていた店に行くことにした。
【ぴょんぴょん舎 GINZA UNA】 中央区銀座3-2-15 ギンザ・グラッセ11F
ホームページ、
ぐるなび、
紹介記事
盛岡に本店がある、焼肉と
盛岡冷麺、韓国料理の店。
私は焼肉屋や韓国料理店で冷麺を食べたことがあるが、盛岡冷麺はまだない。
本場の冷麺と盛岡冷麺の違いは、【ぴょんぴょん舎】ホームページの「
盛岡冷麺とは?」を参照のこと。
冷麺にもいろいろあって、そば粉を使うものもあることは知っていた。
こちらの記事から一部引用すると、
「
そもそも、その冷麺自体は、北朝鮮が本場。
一般的に、そば粉を主体に打つ麺に冷たいスープをはった、平壌(ピョンヤン)地方発の「水冷麺(ムルレンミョン)」と、ジャガイモやサツマイモなどのでんぷんを原料に作る麺に、唐辛子ダレを混ぜていただく汁なし麺、咸興(ハムン)地方発の「ピビン冷麺(ピビンネンミョン)」。このふたつが有名だ。
ジャガイモなどのでんぷんから作った咸興式の麺は、そば粉主体の平壌式に比べて麺が細く、噛み切れないほどコシが強いのが特徴である。」
とのこと。
昨年の秋に、
『おとなの週末2009年9月号』の「東京で食べられる全国のB級グルメ」という記事を読んでいたら、こちらの店が載っていて、メニューの一例で『
そば冷麺』なるものがあって、ずっと食べてみたいと思っていたのだ。
ということで、今夜は『盛岡冷麺』と『そば冷麺』を食べ比べてみようと。
『そば冷麺』はランチタイムにはやってないようなので、夜に伺える機会を待っていたのだ。
店は広くて清潔感があり、若い人中心に結構入っていた。
アサヒ中生\650はいただいたが、注文は2種の冷麺だけにした。
腹ペコなわけじゃないので、200円しか違わないが、『盛岡冷麺』ハーフ\700をいただいた。
辛さは、別辛・中辛・特辛・激辛から選べるが中辛で。
「麺は小麦粉と馬鈴薯澱粉で作られたツルツルした口あたりと、こしの強い食感が特長です。
牛ベースのスープを使い、冷麺用に作られている辛味のキムチとのバランスが絶妙です。」
と説明されているが、太麺の食感とおいしさはすばらしい。
スープやキムチの辛味もあわせて、全体的に非常においしくて、フルサイズにすればよかった、と思うほど。
平壌冷麺はそば粉とでんぷんで作られているが、盛岡冷麺はそば粉の代わりにキメの細かい高級馬鈴薯澱粉粉と小麦粉を使用しているそうだ。
やがて、出来上がりに20分かかると言われた『そば冷麺』\900も到着。
本店の『そば冷麺』の説明文だと、
「岩手県浄法寺産のそば粉と高級馬鈴薯澱粉を使用し、盛岡冷麺より一層そばの風味と香のする冷麺です。シコシコとした歯ざわりで、こしが強くつるりとした喉ごしのより風味豊かな麺をご家庭でもお楽しみ下さい。」とのこと。
確かに食感は明らかに違う。最初、ところてんを想像した。
「全粒粉を使用したそば風味豊かな冷麺。」 とのことで、確かにそうかも知れないが、押し出し製麺機の十割そばをちょっと思い出した。
まぁ、こちらはつなぎがあるし、それもそば屋のものとは違うだろうけど。
私の好みは『盛岡冷麺』のほう。人それぞれ、好みは違うだろう。
他にもいろいろな冷麺があるようだし、機会があれば食べ比べしたいな。
ごちそうさまでした~
※ そばを含む異種麺混合料理の一覧ページはこちら。
ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺スペシャルセット(6食)