徳島県有数の観光地である大歩危峡。
そのほとりに設けられた道の駅「大歩危」に寄ってみた。
妖怪漫画ゲゲゲの鬼太郎にでる児啼爺(こなきじじい)の故郷とされていて、妖怪グッズがたくさん
妖怪屋敷もあるんだから。入ったよ♪
ここにもお食事処がある。 喫茶店だ。
【喫茶アレックス】 徳島県三好市山城町上名1553-1 道の駅大歩危内
メニューを見ると...
『祖谷そば』があるのよ~♪
【特集:郷土料理のそば】の第22回目の
徳島県の『祖谷そば』のPart2ということで、いただこう。
おさらい。
『祖谷そば』とは、
”祖谷地方の郷土料理といえば、「祖谷そば」が有名です。
10月初旬頃、祖谷地方にある急斜面の畑では、白やピンク色の可愛いそばの花が満開となります。
この地は、水はけの良い急斜面が多く、また、昼夜の寒暖差も大きいため、そば栽培に適しています。
小粒で甘みと香りが詰まった良質のそばが採れ、また、美味しい麺作りには欠かせないきれいな水も豊富です。
祖谷そばの麺は、一本一本が太くて短いのが特徴です。
これは、そばを打つ際、小麦粉などの“つなぎ”をほとんど使わないので、切れやすいためです。
よく江戸っ子は喉越しでそばを味わうといいますが、祖谷そばは喉越しで味わうというより、ダシごとかき込むように食べるという方がイメージに合っているかもしれません。”
別の説明では、
”
祖谷そばは、平家の落人がつくりだしたとされる。つなぎが少ないため、そば本来の「もそもそ」した食感があって麺は太い。
祖谷そばを知らない人のなかには、ぷつんぷつんと切れるそばに文句をいう人もいるという。祖谷そばを食べるコツは特にない。ただ太めの麺を熱い汁とともにかきこむように食べる。素朴だ。なるほど、そんなものだと知ってしまえばなんでもない。
あったかいだしで祖谷そばを食べると、ゆったりと時間が流れていくようで身も心もじんわりとする。”
とのこと。
ちょっと寒かったけど、外のテラス席で食べてみよう。
『祖谷そば(かけそば)』\400。
ここの祖谷そばも当たり前に太め。そばもつゆも美味しいよ。
おぉぉ、「リゾート系のそば」だよ
ごちそうさまでした~
※ 道の駅やSA/PAで食べたそばのまとめページはこちら。
※ 【特集:郷土料理のそば】の一覧ページはこちら。
※ 「リゾート系そば処」のまとめページはこちら。
【祖谷そば】清冽に流れ下る祖谷川。手つかずの自然に包まれた祖谷地方で生まれた素朴な郷土食です