食べ歩いている「
リゾート系そば処」を求めてやってきたのは秋芳洞
長さ約8.9kmの巨大な鍾乳洞。見どころが点在する。
もちろん、エレベータで昇って日本3大カルスト台地である秋吉台にも行ってるよ。
秋芳洞入口の標識近くにある店が今回の目当て。
そう、秋芳洞・秋吉台に行く前にそばを食べたの
【台観望 合歓店(だいかんぼう ねむてん)】 山口県美祢市秋芳町秋吉3385
ホームページ
ガイド本とかにも載っている食事兼土産物の店。ここに名物のそばがあるの。
レジで注文し、テーブル席でしばし待つ。メニューを写す。
『ぜんじかっぱそば』のモチーフになった「禅師河童」の由来を説明する冊子がある。
「
まんが日本昔ばなし」でも放送されたようだ。
”昔 この地域で大干ばつがありました。そこで寿円禅師という お坊さんが秋芳洞のなかで雨乞いの祈祷をしました。
この祈祷を見た河童は、かつて このお坊さんの寺の鯉を盗んだのがバレて自分を呪い殺そうとしているのではないかと思ってしまいました。
そこで、河童は祈祷の邪魔を始めたのですが、お坊さんは全く動じず、それに「マジかよ!スゲーなこの坊さんはよ~」と感動したかどうかは分かりませんが、河童はお坊さんの弟子となり、雨乞いの助けをはじめました。
祈祷が叶い、雨が降ったところでお坊さんは仏に感謝をして淵に身を投げて しまいました。
(感謝だけでいいのにね。命までさし出しちゃったんだ・・・)
それを見た河童はお坊さんを助けようとして淵に飛び込んだのですが河童なのに激流に呑まれて流されてしまったのです。
人々はこの河童を禅師河童と呼んで手厚く葬ったそうです。”(
こちらのブログから引用)
その『ぜんじかっぱそば』\980。
”
わさびを練り込んだ蕎麦を焼いて、地元の食材として「秋吉台高原牛肉」「山口県産たまご」を使用した「手作り錦糸たまご」「きゅうり」、そして「のり」をトッピングしました。温かい特性だれでお召し上がり下さい。”とのこと。
すでに閉店した【名物屋】という店の名物だったものを、忠実に受け継いで作っているらしい。
翌日いただく下関の川棚温泉名物の『瓦そば』に似ているが、瓦を使わずにステーキ皿を使用し、茶そばではなくて山葵を練り込んだそば、具材できゅうりを使っているのが独自だね。
食べてみると、これが美味いんだw そばは山葵が練り込んであるから、すすると多少むせるw
パリッと焼けた部分と焼けてない部分とのミックス、そして、いろいろな具材とを混ぜて食べるから、食感も味わいも楽しめる。きゅうりがそばとマッチするのも驚き。
『瓦そば』とは似て非なるものとして、その独自性を高く評価したい
美味しかった
ごちそうさまでした~
☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★。・。・☆。・。・゜★。・。・゜☆。・。・゜★
『かっぱそば』を出す店は、秋芳洞や大正洞近くに数軒ある。『瓦そば』風のもとを出す店と、温そばで出す店との2通りがあるみたい。
@秋芳洞 近辺
【安富屋】
ホームページ ※ 瓦そば風
【新高館】
食べログ ※ 普通の温そば風
【レストランきよすぎ】
紹介動画、
紹介ブログ ※ 普通の温そば風(冷たいそばもある)
@大正洞 近辺
【大正洞清風苑】
紹介ブログ1、
紹介ブログ2 ※ 瓦そば風
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※ ”元祖○○/△△発祥のそば屋の料理”飲食のまとめページはこちら。
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