湿害防止工法 床下
以前ブログで少しふれました、床下の湿害防止工法について書きたいと思います。昔の家は「縁の下」がありましたが、今は無くなって、家の基礎に換気口を設けるか、基礎パッキン工法で、床下に空気の通り道をつくって建てます。しかし、隣家の壁などに囲まれて建ってる家などは(うちもそうです)、せっかく換気口があっても、なかなか空気が入れ替わらないのが現状です。そうなると、床下はいつもジメジメしてしまい、場合によっては結露を起こしたりしてしまいます。湿害防止工法は、床下空間・壁内空間・室内空間を、珪藻土で調湿する考えです。この工法の考え方だと、床下の換気口は作らず、完全にふさいでしまうのです。ただふさぐのではなく、床下に防湿シートをひいた上に、珪藻土(石状のもの)をびっしりひきつめます。その珪藻土に調湿してもらうという考え方です。防湿シートをひいてるところ珪藻土をひきつめたところまだまだ、この工法は一般的ではなく、未知な部分もあるので実験的にやってますので、おすすめはできないですが・・・、一つの考え方として参考にしていただけたらと思います。換気口を作らないことによって、実際どうなるのか心配なのとデータがほしいので、床下・壁内・室内と精密な湿度計を設置して、観察と記録ができるようにしてます。あとは、いろんなところから床下にもぐれるように、3か所に床下収納をつくって、もぐるときはそこから出入りできるようにしました。これから、どうなるのか見守っていきたいと思います。なにか気付いたことがあれば、また報告しますね。壁内にも珪藻土で湿害防止過去のブログで壁内のことについて、詳しく書いてあります↓↓↓http://plaza.rakuten.co.jp/love2home/diary/?ctgy=10湿害防止工法について詳しく書いてあります↓http://www.samejima.co.jp/sekou/life.html珪藻土の効果を手軽に試してみたい方は↓↓樹脂は入ってない、自然素材にこだわった高機能な珪藻土↓↓↓ランキング参加中↓よろしかったらポチっとお願いします(__)ランキングはこちらをクリック!