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神様の住む島 奄美!

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2009.11.19
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カテゴリ:奄美の自然
近所の方が、漁港に迷い込んだ水鳥を保護したとのこと。
早速見に行きました。
kaitsuburi
(写真提供 高 美喜男さん)
カイツブリです。

日本全国に生息していますが、奄美には、冬鳥としてやってくることが多いとか。
潜水が得意で、足にひれがついています。
ashihire
(写真提供 高 美喜男さん)

保護された晩は、風が強く、付近にはノラネコも多いことから、
そのままにしておいては食べられてしまうかも?と思い、
家に連れて帰ったとのこと。

じっとしていましたが、ケガはしていないようです。
温かくするといいというので、引き取って、車の暖房をかけ
さらに、手に抱いて温めました。
手のひらにすっぽり入るほどの大きさで、愛しさが自然と湧いてきます。

kaituburi2

最初は、冷たかったカイツブリがだんだんあたたかくなってきました。
そのうち、私の手よりも温かくなり、元気を取り戻したようです。

元気になれば、野生に返したほうが良いので、海岸べりに離すことに・・

その前に、せっかくのいい機会なので、
いつも一緒に観察会をする小学校の子供たちに、
カイツブリを見てもらうことにしました。

先生に連絡すると、掃除の時間を短縮して、
全校生徒が見られるだけの時間をとってくださいました。

子供たちのこの顔!
kaituburi3
(写真提供 高 美喜男さん)

部屋は笑顔でいっぱいです!

校長先生は、
”子供たちがいつまでもこの笑顔を失わないように、
生き物に対する好奇心を失わないように、大事に育てたい。”
と後で、お話してくださいました。

そう、今日自然に生き物に対して抱いた愛しい気持ちを
大人になっても忘れず、行動に移すことが出きれば、
地球はきっと大丈夫に違いありません。

こののち、カイツブリは、元気に海に帰って行きました。
kaitsuburi4
kaitsuburi5
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30数名の子供たち(だけでなく、その場にいた先生たちもみんな)を
一瞬にして笑顔にしてくれた小さないのち。

ありがとう。ありがとうスマイル







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最終更新日  2009.11.19 19:46:52
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