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カテゴリ:奄美の自然
今日は、大瀬海岸で、宇宿(うしゅく)小学校の子供たちと 今年最後の観察会。 ぽかぽか陽気の気持ちの良いお天気で、絶好の観察日和です。 大瀬海岸には、絶滅危惧IA類の世界的に希少な種である クロツラヘラサギが渡ってきていて、みんなで観察しました。 最初は、一羽で嘴を隠してお休み中でしたが、 子供たちの願いに応えてか? のちには、2羽になりそのユニーク?な嘴を見せてくれました。 子供たちも大喜び!、熱心にフィールドスコープをのぞきます。 そのうち、自分たちでも双眼鏡やフィールドスコープを使って いろんな鳥を見つけてくれるようになりました。 なかなか堂に入ってますね。 天気もいいので、ついでに干潟観察。 先生は、海洋調査の会社で調査の仕事をしていらして、 約一年前、宇宿にIターンした方です。(写真真ん中) スポンジの原型、カイメンや 海のミミズ、ゴカイなどを観察。 これがゴカイの穴。 これらが海を耕してくれているおかげで、海の土壌が豊か、 そして、鳥たちのおいしいごはんにもなってくれると、 大変ありがたい生き物なのです。 感謝、感謝。 子供たちは、どんどん歩いていき、岩があれば登って、 手ごろな岩を見つけると、飛び降りて遊びます。 自然は、子どもの遊び場なのですね。 最後は、みんなで今日見た鳥を発表! クロツラヘラサギをはじめ、カワセミ、アオサギ、ダイサギ、カワウなど 全部で11種類の鳥を観察することができました。 ちょっと照れながら、”ありがとう”と言ってくれた子供たち。 こちらこそ、”ありがとう。” 来年もまた一緒に遊んでくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.27 15:13:09
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