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神様の住む島 奄美!

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2011.06.13
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カテゴリ:原発
少しずつ6月4、5日に南相馬周辺地域へ訪問させていただいた時の
写真などをまとめています。
なので、ブログのほうにも少しずつですが、
その際の報告をさせていただきたいと思っています。

6月4日(土)
朝9時頃都内を出発、南相馬市に着いたのが、午後3時頃。
まずは、今回の訪問の受け入れ先となって下さった
アースデイ奄美さんの事務所がある南相馬市立原町第2中学校へ

原町第2中学校

ここでは、6月4日の時点で約160人の被災者の方が暮らしていました。
ちなみにこの日のこのあたりの放射線量は、
0.4マイクロシーベルト/毎時(基準値0.05)

miurasan

アースデイ奄美の代表の三浦万尚さん、彼らは、南相馬を拠点に
福島第一原発から20km~30km圏内に今もいらっしゃる方達への
支援活動を主に行っています。

haramachidai2chu2

原町第2中学校避難所の事務所、南相馬市の原町地区は現在、
緊急時避難準備地域に指定されており、
学校や病院の運営は禁止されているので、学校の校舎すべてが現在は、
震災復興支援のために使われています。
写真中央の方は、南相馬教育委員会の方、
現在南相馬では元の仕事ができないので、避難所の事務方を担当。
悩みは、風評被害のため、救援物資が十分届かないことと
受け入れ態勢がなかなか整わないため、避難所の人数が増えた場合、
受け入れが満足にできないことだそう。

hinanjo

避難所にやって来る、ボランティアや慰問、差し入れ、
炊き出しなどの日程内容などが書いてある事務所わきのホワイトボード


hinajyoshokudo

避難所の食堂
毎日の食事は、大体朝は、パンと飲み物、昼と夜はお弁当 だそう。

hinajyoyushoku
hinajyogohan

6月4日の夕食のお弁当。
これにお味噌汁の入ったお鍋が並んでいました。
避難所内にガスコンロはありますが、そこでは調理はできず、
お茶やお湯を沸かしたり味噌汁を温めたりするためのみのものだそうです。

hinanjyofuro

お風呂。
いらっしゃる方達が自分達で薪を焚いて沸かしているようでした。


避難されている方達は、教室に何人かずつ分かれて寝泊りなさっています。
そのうちのお一人の男性にお話を聞くことができました。

”震災前は、南相馬市内に住んでいて、
震災後、家族6人とともに福島県内をあちこち避難した。
ここに来るすぐ前は、同じ福島県内の白河という場所の避難所にいた。
ここの避難所は、そこに比べて、救援物資が少ない。
前いたところでは、日用品はもちろんのこと服や靴も支給されたのに
こちらではなくて、歯磨きなどもみんな近くのお店に買いに行っている。

市町村からは一世帯あたり40万円の見舞金、
東電からは、一世帯あたり仮払金100万円をもらったが、
何人家族でも同額なので、一人当たりにするとわずか、
家に帰れなくても家や車のローンがあるので、
お見舞い金はその返済にあてざるを得ず、
仕事も家もない状況で、日用品を買うお金を使うのも心もとない状況だ・・・”

先行きが見えない中、家族を抱え不安の中で生きていらっしゃるようでした。

何と声をかけたらよいのか、わかりませんでした。

避難所によっては、物が余っているというところもあるという中、
放射線値が高いという理由のために、人的物的支援が足りない南相馬市。

助けを本当に必要としている方達に必要な分だけきちんと支援がされる仕組みを
早急に作る必要がありそうです。

続く・・・





















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最終更新日  2011.06.14 00:28:18
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