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カテゴリ:サービス・マネジメント
遅い打合せが終わって、個人タクシーを見つけて帰路につく。
なぜ個人タクシーにこだわるのか?というと、 ひとつは「深夜割増料金が2割」であること。 法人タクシーは3割増しになる。 さらに、車種が圧倒的に違う。 個人タクシーは、マジェスタ、ティアナ…など、乗り心地のよい車が多い、 …などがその理由。 乗車してしばらくすると、グッタリしている僕に、運転手さんが 「何か音楽でもかけましょうか?」と気を利かせてくれる様子。 「おお!いいですね、お願いします」と答える。 この約3ヶ月間、何しろ出張の連続で疲労感が一杯なので、 うれしい気遣いだぁぁぁぁぁ!と感激。 間もなく、何やら昔懐かしいカセットテープを取り出した運転手さん。 「ガシャッ!」とセットした音が聞こえた。 「どん歌なんだろうか?」少しだけ期待に胸は膨らむ。 「シャー・・・・・」っとノイズが聞こえてきた。 そして、しばらくすると聞こえてきた歌は… 「ウーダダ、ウーダダ、ウダウダよぉー♪」と聞こえた。 「????」 「この世は私のためにあるぅ~♪」 ひょっとして、これって「山本リンダですか?」と聞いてみると、 満面な得意そうな笑みで 「もちろん!」と あくまでも得意げな運転手さん。 タイトルは確か「狙い撃ち」でしたっけ? 何しろ、小学生低学年の記憶の彼方で薄っすら覚えている。 その後は、 「東京ララバイ」とか朱里エイコの歌とか… 何しろガッツリ昭和な方だった(汗)。 一応、お気遣いに感謝しなければ…と思い、 「いつもかけるんですか?」と聞いてみると、 「いやー、お客さんが疲れてそうな時はね。うれしいかなと思って…:照」と 全く濁りのない、純度の高い笑顔が返ってきた。 「こうみえても、色々サービスを考えてるんですよぉー!」とあくまでも明るい。 「へぇー素晴らしいですねぇぇぇぇ!」とおだてていると… 石原裕次郎のメドレーが流れ出した(涙)。 (そんなのがあること自体に驚いた:汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/06/29 03:36:50 AM
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