|
カテゴリ:サービス・マネジメント
出張で福岡へ。
到着後、すぐにホテルにチェックイン。 フロントの対応はテキポキとしていて、 何やら接客に関する「○○キャンペーン中!」の様子。 歯ブラシ以外のアメニティグッズは、全部フロントで受取る。 (希望者のみ) これも、環境と利益率を考慮してのことだろう。 ところが、 部屋に入ると…うーん、寒い! それでエアコンを入れてみると… 冷房しか出ない(涙)。 セントラルエアコンの悲しさで、部屋ごとに調整できるのは <弱、中、強>だけ。 4月に入って暖かい日々が続いたから冷房に切り替えたのかもしれない。 ところがこの数日は肌寒くて、しかも雨天。 食事から戻って寝ようとベッドに入るが、 薄い布団一枚しかない(涙)。 仕方ないので、持参した折り畳みのウィンドウブレーカーを着込んで寝た。 ホテルのようなサービス業では、こうした「季節の変わり目」に サービスのキメ細かさが現れる。 暖かい→肌寒い→暖かい→を繰り返しながら季節は変わっていく。 よいサービスを提供しようと「接客」でカバーしようとしても、 所詮、サービスの一部分でしかない。 極端な話、ホテルの滞在時間のほとんどは睡眠である。 接客時間はチェックインとチェックアウトだけの場合が多い。 (トラブルがなければ…) 「お客さまの気持ちになってサービスしましょう!」の標語は、 フロント周りの接客だけにしか活かされていなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/06/29 03:31:44 AM
コメント(0) | コメントを書く
[サービス・マネジメント] カテゴリの最新記事
|