九電の全原発が停止…家庭・企業に5%節電要請
なんだか、この冬中5%の節電をしなくてはいけないようなイメージがありますが、そうではない。たとえば、電力需要がピークになるのは12/30の17時~19時で、この間を節電で乗り切ればよいだけです。http://setsuden.yahoo.co.jp/kyushu/また、電力需要は気温の変化に反比例する(暖房需要増で)ので、特に寒い間だけ、石油ストーブなどに切り替えるだけですみます。また、「すべての原子力発電所の停止に伴い、あらゆる供給力確保の方策を実施しても、(中略)供給予備率5%(今冬における最大電源ユニット70万kW相当)の確保は困難な状況です。」というのもうそで、休止中の唐津火力発電所の87.5万kWを稼働させる気はまったくない。そもそも、5%の節電など簡単なことで、やる気さえあれば50%の節電すら可能です。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201108240000/ーー以下引用ーーhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111225-00000850-yom-bus_all九電の全原発が停止…家庭・企業に5%節電要請読売新聞?12月25日(日)23時37分配信拡大写真玄海原発4号機の運転が停止し、九電管内の全ての原発の出力表示が消えた中央給電指令所のモニター=大原一郎撮影 九州電力の玄海原子力発電所4号機(佐賀県玄海町、出力118万キロ・ワット)が25日深夜、定期検査のため運転を停止した。 これにより、九電管内の全6基の原発が止まった。電力不足を避けるため、九電と政府は26日から、家庭や企業に対し、昨冬比5%以上の節電要請を始める。 玄海4号機は25日午後4時過ぎから出力を徐々に下げ、午後11時1分にゼロになった。全国54基中、運転している原発は残り6基となった。 九電管内では今冬のピーク時の供給力が1469万キロ・ワットに低下し、想定される最大電力需要1457万キロ・ワットに対する余力がわずか0・8%にとどまる。 このため、26日から来年2月3日まで(12月29日~1月4日除く)の平日午前8時~午後9時に、昨冬比5%以上の節電を要請する。最終更新:12月25日(日)23時37分http://www.kyuden.co.jp/saving_energy_winter.html今冬の需給見通しについてすべての原子力発電所の停止に伴い、あらゆる供給力確保の方策を実施しても、今冬(1月)の想定最大需要(最大3日平均電力)に対し、供給予備率は1%未満となる見込みです。需要急増や電源トラブルに備えた供給予備率5%(今冬における最大電源ユニット70万kW相当)の確保は困難な状況です。仮に昨年度冬季の最大需要(時間最大電力)が発生した場合には、供給予備率は、2.2%と不足することが懸念されます。【今冬の需給見通し】(1月度:発電端)(万kW) 当初計画 すべての原子力発電所停止時 供給力対策実施後当初計画ベース(最大3日平均電力)の場合 昨冬の最大需要(時間最大電力)が発生した場合最大3日平均電力 1,457 1,457 1,457 1,533供給力 1,741 1,389 1,469 1,499(注)供給予備力(供給予備率) 284(19.5%) 68(4.7%) 12(0.8%) 34(2.2%)(注) 需要急増への緊急的な対応として、以下の供給対策を追加実施。・ 揚水発電所の上池を最大限活用(+17万kW)・ 火力発電所の出力向上運転(冬季:+13万kW)