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98.ナンバー23
■原題:The Number 23 ■製作年・国:2007年、アメリカ ■上映時間:99分 ■日本語字幕:石田泰子 ■鑑賞日:12月1日、渋谷東急(渋谷) ■公式HP:ここをクリックしてください ![]() □監督:ジョエル・シューマッカー □脚本:ファーンリー・フィリップス □製作:ボー・フリン、トリップ・ヴィンソン □撮影監督:マシュー・リバティーク □衣装デザイン:ダニエル・オーランディ □編集:マーク・スティーヴンス □美術:アンドリュー・ロウズ □作曲:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ ◆ジム・キャリー(ウォルター・スパロウ)動物管理局に勤める家族思いの男だが「23の呪縛」に取り憑かれる ◆ヴァージニア・マドセン(アガサ・スパロウ)ウォルターの妻で夫の誕生日プレゼントに小説「ナンバー23」を贈る ◆ローガン・ラーマン(ロビン・スパロウ)ウォルターとアガサの息子。「23の呪縛」を信じ解こうとする。 ◆ダニー・ヒューストン(アイザック・フレンチ)アガサの友人で大学教授。「23の呪縛」を否定する。 ◆ローナ・ミトラ(ローラ・トーリンズ)15年前に殺害された女性だが遺体は未発見 ◆リン・コリンズ(イザベル/ドブキンス未亡人)ローラもドブキンス未亡人も自殺した女性。 【この映画について】 主人公ウォルターが妻から誕生日に贈られた一冊の本。その本を読んだウォルターはその中身がまるで自身の幼少からを追っているかのような内容で、そこに繰り返し出てくる「23」という数字の謎に主人公はドンドン引かれてやがて虜になる。一冊の本に隠され「23の謎」から主人公が家族を巻き込んで行く。 主人公ウォルターにはジム・キャリー、妻アガサにはヴァージニア・マドセンが演じる。「23」の謎とは一体何なのか?彼の身に迫る「23」の謎を妻や息子はどう立ち向かって解決するのか?そして、本の中に書かれている内容とはフィクションなのか?作家は一体誰か?と言った謎をはらんで話は進んでゆく。 【ストーリー】(ネタバレなし) 動物管理局に勤務するウォルター・スパロウは妻アガサと息子ロビンとの3人での生活を満喫している。 彼の誕生日である2月3日、同僚の女性から半ば嫌がらせのように街をうろつく野良犬の捕獲を割り振られてふて腐れる。妻との待ち合わせ時間を気にして、彼は現場の中華料理屋に直行する。そして通報のあった野良犬を発見し捕獲しようとしたその瞬間、腕を噛まれて怪我をしたが逃してしまう。 それでも何とか追い詰めた場所が墓場で、犬の名札を見ると「NED(ネッド)」と記されておりそこは「ローラ・トーリンズ」という女性の墓場の前だった。しかし、何時の間にか「ネッド」は消えていた。 ネッド捕獲に失敗した彼は妻アガサとの待ち合わせ場所に遅れて到着した。アガサは時間潰しに古本屋で手にした本を読んでいて、彼にプレゼントとして渡した。本の題は「ナンバー23」と名づけられ、無名作家によるぞっとするような殺人ミステリーだった。 その本の主人公は「フィンガリング」が誕生から探偵となって活躍する話だ。 ウォルターは憑りつかれたかのように時間も忘れて読み耽る。彼はフィンガリングの幼少のころの話が、まるで自分のころとそっくりなことに興味を抱いた。 本の中に出てくる「23」という数字に纏わる出来事が、更に、ウォルターの心を擽っていく。「車のナンバー」「誕生日」「本のページ」「エレベーターの階数」。その数字の妄想に駆られて本の中の女は悩み自殺を図ろうとし、フィンガリングが助けようとする部分にウォルターは釘付けになる。 物語は「22章」で完結となり「23章」は空白のままだった。すっかりフィンガリングと同じように、「23の虜」となったウォルターは家族まで巻き込んでしまう。「23の呪縛」を信じない妻、ウォルター同様に信じる息子の存在。ウォルターはこの「23の謎」を解けるのか? さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。 1.「ナンバー23」が古本屋に置いてあったがその時の様子は? 2.ウォルターが発見した本の中の主人公フィンガリングとの多くの共通点とは? 3.本の中の自殺を図ろうとしている女性の運命とは? 4.息子ロビンはウォルターが「23の呪縛」に取り憑かれてどう助けていったのか? 5.ウォルターが妻アガサと出会う前はどういう人生を送って来たのか?妻はそれを知っていたか? 6.ウォルターが取り逃した野犬「ネッド」と見失った場所の墓地との関連はあるのか? などを中心に映画館かDVDでご覧下さい。 【鑑賞後の感想】 ジム・キャリー扮するウォルターが妻に誕生日の贈りものとして渡された本の中の「23」という数字と、主人公の人生に魅せられてのめりこんで行く展開だった。 ウォルターがフィンガリングの中に自分自身を見出したことで、ウォルターが封印してきた妻子にさえ語ってこなかった過去がフィンガリングの登場で蘇ってくる。ウォルターにはその「過去」は忘れたい存在だったはずなのに、何故かこの本の「著者」はウォルター自身のことを書いているかのようで激しく動揺する。 ジム・キャリーは得意なコミカルな演技はここでは全く見せずに、終始「23」という数字の虜になっていく家族を大事にする男を演じている。妻役のヴァージニア・マドセンは数字の呪縛にのめり込んでゆく夫を、どこか覚めた感情を持って彼にそして息子に接する。息子と夫がのめりこんで熱くなっているのと、妻が冷静なのが好対照となって展開するのだがその妻も馬鹿馬鹿しく思っていたのが徐々に夫に協力する。 主な登場人物はこの家族3人なのだが、その中にも男女の思考の違いが現れていた点は良かった。 所が「23」の謎解きが最後に判明するのだが、どこか強引な感じも否めなかった。彼が「23」という数字に纏わる自身との共通点を、ドンドン明かしていく場面まではワクワクするのだがそこから先は何となく展開が読めてくる。 更に、ウォルターとフィンガリングの共通点を余りにも曝け出し過ぎた事で、ウォルターの現在と過去が...おっとこれ以上書くと「ネタバレ」になるので書けません! 最後に、映画館を出てから「23」に関連する数字を探していた自分が一瞬可笑しくなりました。 【自己採点】(100点満点) 69点。全体的にもう少し何かが足りなかった。 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク この記事のトラックバックURL:
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/macca/diary/200712290000/bb67f/
>柏の森さん、こんばんは
明けましておめでとうございます。 本年も、是非是非ご贔屓にしてください。そして温かい心のこもったコメントをお待ちしています。(2008.01.06 22:42:41)
そうそうジム・キャリーは元々コメディアンでしたね。(ベタな顔芸が印象的)
やはり、彼は「マスク」みたいな映画の方が本領を発揮できるかなと、思います。(2008.01.07 23:30:16) ■トラックバック(18)
『それは一冊の本からはじまった』
コチラの「ナンバー23」は、ジム・キャリーが数字に執着する男をシリアスに熱演するR-15指定のスリラーで、奇しくもって言うかきっと狙ってでしょうけど、11/23に公開となったのですが、早速観て来ちゃいましたぁ〜♪
本国ア...(2008.01.03 10:32:36)
今週の平日休みはシネコンハシゴの2本立て。
こちらは「109シネマズ川崎」で見た2本目。
ジム・キャリーのシリアス映画なんて見たことあったっけ???
(2008.01.04 01:58:47)
23って数字に取り付かれた男の謎解き、一緒になって真剣に見入ってました。主演はコメディ俳優なジム・キャリーにホラーな女優、ヴァージニア・マドセンです。とは言え、どちらも最近はいろんな映画に出ていてイメージも変わってきましたよね〜。ジムの熱演にすっかり引...(2008.01.05 13:36:14)
公開されるかどうか不安に思っていたのは2007年4月21日。
そこから待つこと216日目の2007年11月23日に公開された『ナンバー23』。
216は6の3乗で6は2と3をかけたもの。
2と3の呪い恐るべしっ!!(2008.01.06 21:41:49)
運命と選択という対比はキレイだけど、まとめ方として落ちていない。どう考えてもこじつけが甚だしい「23」をめぐるおはなし。足したり引いたり・・・って、ほとんど数字のパズルの世界。電車の切符に打ってある4桁の数字を四則演算で10にする遊びを思い出しました。そ...(2008.01.06 21:48:14)
原題:The Number 23
なぜかゼッケン「34」を思い出した、フライング・テキサンと呼ばれたロードレーサーのケビン・シュワンツが世界チャンピオンになるまで愛用したナンバー・・・
本日の業務は終了しました、という1分前にイジワルなことに仕事を振られて...(2008.01.07 00:02:33)
JUGEMテーマ:映画
ジム・キャリー主演、
ニューラインシネマ作品、
ジョエル・シューマッカー監督、
ミステリー、
なんだか異色の組み合わせだなぁ…と思って興味津々でした。
せっかくだから23日に…と思って、本日観てきました。
きっかけは一冊の本。
...(2008.01.07 06:50:08)
『ナンバー23』
それは一冊の本からはじまった。
天地創造――紀元前4004年10月23日
ジュリアス・シーザー暗殺時の刺し傷23ヶ所
テンプル騎士団に存在した23人の早朝
ラテン語の構成文字数23
人間の性を決定付ける、第23番目遺伝子
(2008.01.07 07:22:29)
23って・・・素数です(笑)そして・・・(2008.01.07 07:34:21)
エっ今までジム・キャリーが、シリアスな演技のもので、ここまでつまらないのってあったっけ〜?99分と短い尺なのに、こんなに長く感じるなんて〜。ジム・キャリーだから期待した、ってのもあったのに・・・本当残念。(2008.01.07 16:19:48)
今日も寒かったですよ〜。そんな中、今夜はこちらは恵比寿講の花火大会^^)よく晴れていたから寒いけどきれいだったと思います。冬が来るぞというこの時期の花火は珍しいと思いますが、ここら辺では冬の到来を告げる花火です。地元のケーブルTVで中継されるのをチラッと...(2008.01.07 21:31:06)
先週データー集計やっていて、細かい数字見すぎてて行きつけの整骨院の先生に女性患者さんの中で一番全身凝りまくってますよ〜っと変なお墨付き貰ったのに今日の映画は数字にまつわる映画なんだな〜〜公開日もこだわって23日だったらしい『ナンバー23』主演はジム・キャ...(2008.01.09 22:36:59)
「23」という数字に支配されているという妄想にとりつかれた男が主人公の物語。 古(2008.01.12 07:27:51)
公開されるかどうか不安に思っていたのは2007年4月21日。
そこから待つこと216日目の2007年11月23日に公開された『ナンバー23』。
216は6の3乗で6は2と3をかけたもの。
2と3の呪い恐るべしっ!!(2008.01.14 05:04:42)
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動物管理局に勤める平凡な男、ウォルター・スパロウ(ジム・キャリー)。誕生日の2月3日、
彼は妻アガサ(ヴァージニア・マドセン)から“ナンバー23”という...(2008.05.11 22:44:53)
コメディ俳優ジム・キャリーがシリアスなスリラーに挑戦した作品。
過去にもコメディからの脱却を目指してか、「マン・オン・ザ・ムーン」、「マジェスティック」といったコメディ外作品にも主演している彼だけれど、今回はサスペンス・スリラー。
新しい挑戦ではあるか...(2008.06.19 10:14:05)
ジム・キャリーが好きではないのです。
あの過剰な演技がどうも。。。( ^ _ ^;
でも私の名前は23にゆかりがあるのです。
一応見ておかなければ。
DVDで鑑賞。
動物管理局に勤めるウォルターは
野良犬を捕まえようとして腕を噛まれ
その犬は墓地に逃げてし...(2008.11.09 01:02:31)
2007 アメリカ 洋画 ミステリー・サスペンス
作品のイメージ:ドキドキ・ハラハラ、ためになる
出演:ジム・キャリー、ヴァージニア・マドセン、ローガン・ラーマン、ダニー・ヒューストン
本作は、ミステリーではなく完全なサイコ・サスペンス。妻から「ナンバー23...(2009.02.01 02:03:11)
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