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カテゴリ:三線
昨日、三線のチル(弦)とウマ(駒)を買ってきて早速チルを張替え三線のお稽古。
チル(弦)の張替えは、初心者の私でもネット(↓下記参照)を参考にしながらすれば、全く問題なし。 <参考にしたホームページ>それからウマを立てて、チンダミ(調弦)を…と、ここで、問題発生。 最近、自分の甥っ子が「ギター」を始めるということで、アコースティック・ギターとチューナーをプレゼントしたことを忘れてて、チューナーがないことに気が付かなかったのでした。 私は、「絶対音感」があるわけではないので、普段CDなどから音を取るときのチューニング法は、「音叉(440Hz)」でチューニングをし、それからCDの音の高さにあわせていく感じです。 (最近の曲は、チューニングが決まっているので苦労はしませんが、昔の曲はチューニングがバラバラ。特にベンチャーズの曲ではスタジオ録音の「蜜の味」という曲を聞いてもらえればよく分かると思う。キーが[F#m]となっているが実際には[F#m]と[Gm]の中間ぐらい。) 家には鍵盤楽器はないので、さてどうしてチンダミ(調弦)したものかと思案していたら、シーケンサーを持っていたのでした。(問題解決) ネットでも三線のチンダミ法を音で出してくれている所もあります。シーケンサーの音リストの中には三味線の音もあり、とても便利。 チンダミに入り、カラクイ(糸巻き)をぐぃっと回して音を合わせていきます。しかし、ギターのペグと違って回しにくいことおびただしいし、音の微調整をするときの回し加減が非常に難しい。 カラクイが硬いのでほんのちょっとだけ回したつもりが、音がすぐに高くなりすぎてしまう。これでは、初心者にはチンダミが難しいのもうなずけると一人納得しながら、悪戦苦闘の末、まあまあ私なりに満足できるチンダミができるまでおよそ20分もかかってしまいました。 やっと、音出し。 さて何から練習しようかな…やはり「BEGIN」の曲だな。と思い無謀にも、「オジー自慢のオリオンビール」から。 (私、ほんの少々「BEGIN」と縁がありまして、このことは気が向いた時に書きます。) 少し弾いてみると、「勘所(三線の押さえるポジション)」がまだ、身についていないので、音程が安定しないので弾いていて気持ち悪いこと悪いこと。 それでも、強気に30分ほど弾いていると、今度はチンダミが狂ってる。 カラクイをギターのペグに取り替えたろうか…と思いながら、またチンダミ。 もうこれの繰り返し。2時間ほど弾いて、それでも「勘所」がなかなかつかめない…。これは練習を工夫する必要があるなと感じた次第です。 三線には「チンダミ(調弦)三年」という言葉がありますが、やっと理解できました。 「チンダミ」だけでなく、「勘所」も含めての話なのね…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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