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2010年05月26日
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「なつメロっ子」さんからのお便りです

全国区の演歌歌手、鳥羽一郎が歌う「関の孫六」は、知る限りでは関市で唯一のご当地ソングといえるのではないでしょうか。(音楽情報通の方からまだ他にあるとおしかりを受けるかもしれませんが・・・)

 

関の孫六 - 鳥羽一郎

作詞:関口義明 作曲:井川裕多加

火花散らして 打かれながら
外に吐き出す 心の濁り
そうさ 刀も 人間も
鍛えられなきゃ 強くはならぬ
関の孫六 男の姿を
男の姿を そこに見た

折れず曲がらず 優しく熱く
俺も生きたい この世の中を
そうさ 刀も 人間も
意地と情けと 切れ味勝負
命ふきこむ 男の背中に
男の背中に 未来がある

小瀬の鵜飼で きこえる里に
冴える鍛冶技 職人気質
そうさ 刀も 人間も
磨く魂 一生かけて
関の孫六 男の姿を
男の姿を そこに見た

 

1998年(平成10年)8月、作詞家 関口義明氏 他音楽関係者が一同に関市文化会館大ホ-ルに集合し、ご当地ソング「関の孫六」の発表会を兼ねて『鳥羽一郎ショ-』が会場を満員にして行われました。

(作詞家 関口義明氏には代表作として、オ-ルドファンには懐かしい東北地方から上京した集団就職者の愛唱歌として井沢八郎の「ああ上野駅」があります)

 

・・・・・余談になりますが、ご当地ソングとは主に歌謡曲・ポヒュラ-音楽や演歌・民謡のジャンルでタイトルや歌詞に日本の都市名・地方名の風習・文化等を取り入れることで、地方色や郷愁を前面に打ち出した楽曲であり、ご当地ソングという言葉が世間に広まったのは、美川 憲一の大ヒット曲「柳ケ瀬ブル-ス」からであるといわれています。

ここで注目したいのは、都市名を歌のタイトルにして全国的に有名になったご当地ソングをふり返ってみると県庁所在地都市以外の地方都市名(北海道を除いた大都市が所在しない都府県)では、「熱海の夜」(静岡県熱海市)、「北上夜曲」(岩手県北上市)が浮かぶくらいで、大半は東京、横浜、大阪、京都などの大都市をタイトルにしたものに限られているといえます。

「関の孫六」の発売から10数年以上たっており、現在音楽の多様化もあり、だれにでも口ずさめる歌及びメロディ-の大衆音楽が出てこない状況もあって、ご当地ソングにより市町村を全国的にPRし地域の活性化を図るのはきわめて難しいことです。

しかし、長い間低迷していた歌が大ヒット曲となった例も少なくありません!!

「関の孫六」についてもそれに期待し、また、今後「関の孫六」以外にも音楽のジャンルを問わず関市のご当地ソングが産まれるのを願っております!!






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最終更新日  2010年05月26日 07時52分13秒
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