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madamkaseのトルコ行進曲

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 marnon1104@ お久し振りです (。≧ω≦)ノ!! kaseさんのお誕生日だったのですね。 お元…
 marnon1104@ Re:トルコでシュウマイはいかがですか?(07/08) kaseさん、こんにちは(*'▽')♪ …
 madamkase@ Re[1]:渡航記念日(03/16) 高見由紀さんへ こんにちわ、イスタンブ…
 madamkase@ Re:渡航記念日(03/16) marnon1104さん、こんにちわ。 3月に書い…
 madamkase@ Re:トルコでシュウマイはいかがですか?(07/08) ひなのさん、おひさしぶりです。 トルコは…

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2012年06月24日
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【6月24日・日曜日】

 チュクルジュマ界隈は坂が多くて年寄りが住むには好適、とは言えないが、まずまず平穏でよいところである。このあたりはイスタンブール新市街の最も古い居住地で、オスマン朝時代は現イタリアのジェノヴァ共和国、ヴェネツィア共和国の人々が住んでいたところである。

 しかしながら歴史はもっとさかのぼり、ローマ時代のサルヌチ(地下貯水池)を備えた家が沢山あったことが知られている。
 そしてここにもいたるところにソカク・ケディシ(道猫・つまり野良猫)がいるわけで、わが家の裏庭にやってくる顔ぶれも、総大将のマッシモを頭に十数匹。

 もちろんいつも微妙にメンバーは入れ替わっているが、マッシモは2006年の6月12日生まれなので満6歳、堂々たるマハッレ・アース(地域のボス)である。


uraniwa
裏庭の猫達。マッシモは撮影後に現れた。




 このところ台所の窓を開ける度、楽しみにしていた柿の実が、20日の朝、落ちてしまっているのがわかった。ちょうどマヤがけがをした18日の真夜中から、柿のことは念頭から飛んでしまっていたが、20日の朝、ふと見るとヘタしか残っていなかった。


柿のヘタ
しばらく前から見守ってきた柿の実、ふと気がついたらヘタしか残っていなかった。



 マヤが手術を受ける日の朝のことなのでちょっとがっかりしたが、そのあと何気なく寝室に入ったら、たたんだ毛布の上にこれも枝から落ちた柿の実が1個、落ちるときにほかの枝にぶつかったかで、地面ではなく、窓からわが家に飛び込んできたらしい。

kaki kakinomi
東側の窓を開けておいたら柿の実が飛び込んでいた。




 もちろん、台所のいつも見ていた実ではないのだが、なんだかマヤにとって縁起が悪いと思っていたのが少し解決したようで嬉しくなった。

 この柿の木からはアトムやその息子で弟でもあるイスタブリットがよくジャンプして飛び込んできたものだ。
 柿の実が飛び込んで来たのは初めての出来事だった。






   かに座さそり座いて座
かに座さそり座いて座




madamkaseのトルコ本 「犬と三日月 イスタンブールの7年」(新宿書房)




猫猫「チュクルジュマ猫会」猫猫





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Last updated  2012年06月24日 06時01分30秒
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