|
カテゴリ:PC\/通信\/AV\/家電
Winny関連での話題を書いたついでに。
ウィニーってやっぱり「違法ソフト」なの? Winny被告の強気な発言 先々週、スキーに行ったとき、某IT関連企業に勤めている後輩の話に、興味を持った。 ネット利用者限定なら知名度はかなりのものと思われる企業だが、社員は臨時含めて40人程度というから、ひとつびっくり。 この業界は広いようで狭いという。転職も多いけど、昨日やめてった社員が今日はクライアント側にいた、なんてこともざらにあるという。 他業種の人の話は、聞くだけでも興味深い。日頃単に利用者としてしか関わっていないネットのサービスも、別の視点で見ることができる。 mixi。 私自身、今年2月初めに初めて使ってみた。 まだそれ独自の楽しみ、というところまでわからない。 でも、既存の人間関係をとっかかりに、ある程度の匿名性も持ちながら、交流を広げていくというスタンスは、ユニークだと思う。 会社自体は小さく、会員数増加に伴うサーバー増強が追いつかなくなりそうな状況という。 そこで、知人の会社で買収できないか、なんて話もあるとかないとか。 まあ、IT関連企業では、サービス毎の売買なんてのはざらにある話なんだろうな。 グリッド・コンピューティング。 当初の一部の巨大サーバーに頼っている時代から、一つ一つのパソコンも高性能化し、今後は分散型のサーバーが主流になるだろうという話。 ソフトウェアを一台一台インストールするのではなく、使うソフトウェアをブラウザで見つけ出して、ネット経由で利用する感覚という。WEB2.0という概念があるらしい。 「じゃ、Winnyなんかもそうなの?」という私の問いに、後輩「正しくP2Pとかその考えを一気に一般に広めたよね」と。 学生時代はネット系の研究をずっとしていた同期君は「ようやくUNIX的な考え方が広がりつつあってうれしい」と。 帰宅後、WEB2.0について、雑誌で見てみた。あ、Googleマップとか使ったことあるよなぁ。あんなのも、その形態の表れの一つといえるんだ。 amazon。 ネット上からどこでも本を検索、購入、最短1日届けの迅速サービスを支える巨大流通センター(倉庫)。それに加え、個人発の書評が充実してる点や、中古の個人売買もamazonの在庫状況と並列して検索対象となっている点など、ユニークさが光る。 ----- 同期君の話は、「アナアナ変換」。 今の担当なのだそう。地上デジタル放送開始の影で、現在のアナログ波を調整しながら運用しているという。 隣接地区などとの影響を考えると、現状ですらいっぱいいっぱいのところ、結構強引に変換をして乗り切っているのだという。 一部の数十軒だけのためなら、ケーブル引いたり、対応機器を配ってしまうなどの方が圧倒的に安いのに、数千万円かけて発信所の周波数変換をしたりする地区もあるという。「ハム免許更新の費用がこんなところに使われてると思うと、全くの無駄遣いにも感じるよなぁ」と。 そもそも「アナアナ変換」は2011年までのつなぎの仕事。「5年後には不要になることのための仕事をしているというのも、ふとむなしさを感じることもある」のだそう。 地元の地方局も、いよいよこの4月から地デジ放送開始という。我が家はケーブルテレビからの伝送を無料受信しているから、直接は変わらないけど、数年内に、ケーブルテレビもデジタル化されるんだろうなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/03/11 08:34:53 AM
コメント(0) | コメントを書く
[PC\/通信\/AV\/家電] カテゴリの最新記事
|