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通知表の数字が
5 4 3 2 1 なのには、それぞれ明確な理由があるはず。 昨日は各家庭で「原因は何か」という話で盛り上がったはずである。 いや、そうであったことを願う。 「このままじゃ高校いけないよ!」 その一言をかけて親の義務が果たされるわけがない。 各教科、原因を分析して紙に書き出し、それをいつも目に付くところに貼る。 最低でもこのくらいの行動はとらないといけない。 「お母さん!そのまま太り続けたらそのスカート履けなくなるよ!」 そう言われても危機感は持たないし、改善はしないのと同じ。 なぜ太り始めたのか。 食べ過ぎか 食事の時間帯か 栄養バランスの偏りか 運動不足か 何か原因があるはずだし、それを改善していくための方法はいくらでも考えられると思うのだ。 ジムに通う。 それもいいだろう。 でも、ジムに行けば分かるが チンタラチンタラやって、いっこうに体型が変わらない人なんて、それこそ溢れるようにいる。 ジムにどれくらいの頻度で通い、どのマシンをどのくらいの負荷で何回やることがノルマなのか。 ノルマを達成できなかったらどう補うのか。 そこまでやることを 本気 というのである。 塾に通えば成績が伸びる? もうお分かりだと思うが、 塾に通っても、いっこうに成績が伸びない子なんて それこそ溢れるほどいるのだ。 本人が何をどのくらい、どういう意識で取り組むのか。 親が何をどのくらい、どういう意識でやらせるのか。 断言できるが、 毎年トップ校に進学する子達は その辺りの意識と行動が 本人と親の両者が揃って高いのだ。 塾に通っているのに成績が伸びないのは、 本人か親のどちらか、 もしくはその両者の意識と行動レベルが低い。 特に親の行動レベルが低い。 子は親の鏡 なのである。 この年末、良い機会なんじゃないかな。 親子でよーく話し合ってもらいたい。 繰り返すが、 頑張るのは 子供を含めた周りの人間全てである。 「次は頑張りなさいよ」 そう言って親のあなたが変わらなければ、あなたの子供は絶対に変わらない。 これが分からないのであれば、もう誰も何も変えられない のである。 2014/12/26 10:32、 のメッセージ: お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2014.12.26 17:10:24
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