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定期テスト前、いつも良い点数を取ってくる子達が休みがちになるか否か。
これはかなり的確な判断材料になる。 賢い子たちは、目の前の時間の価値と、やらなければならないことが明確に分かっている。 つまり、テスト前に家で勉強するか、塾に行くかはつまり、 「どっちに時間を割いた方が点数が伸びるか」 という判断に基づくだろう。 松江塾も以前、テスト前に「定期テスト対策授業」をバンバンやっていた時があった。 もちろん、当時の僕はそれを良かれと思ってやっていたのだが、 その時期になると普段休まない子たちから連絡が入るようになった。 「今日は家で勉強するので欠席します」 と。 みな、賢い子たちばかりね。 考えてみれば簡単な話だよね。 テスト2週間前の段階で、「絶対にテストに出る重要ポイント」の解説って、 80点あたりを目標にするでしょ? でもさ、いつも良い点数を取る子たちは、その時期には90点は取れるんだよね。 だから、残りの10点分を教科書の欄外やワークの端っこからかき集めるような勉強をしたいわけじゃん? 対策授業は、時間の無駄以外の何物でもないよね。 ということで、スパッと対策授業を止めた。 それによって中位、下位の子たちの点数が劇的に伸びるということもなかったしね。 結局は、「本人がどれだけ詰め込んだか」で点数は決まるわけだから。 ということで、テスト前になったら子供に聞いてみたら良い。 「今日の塾、誰か休んだ?」 と。 2016/05/14 10:21、 のメッセージ: お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.14 20:52:39
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