15歳カレンとの別れ・・・春一番の風と共に旅立ちました。
こんなにポッカリするとは・・・前回のつづき15年間一緒に暮らしていた柴犬カレンとお別れしました。朝5時半の時点ではまだ温かみが残っていたから、明け方に静かに息を引き取ってしまったのだと思う。事前になんとなくは調べていたけど、いざとならないと決められないもので、カレンの最後の旅立ちをどうするべきか?菩提寺となっているお寺にペットの供養をお願いするつもりだったので、お寺のHPを見ていたら、ペットの火葬をやってくれるサービスがあるとわかって、電話してみる。自宅まで来てくれて庭で火葬してくれるということで、午後1時に予約。家の庭で愛犬とのお別れができるなんて、どんな感じなんだろ???約束の時間に来ていただき、準備していただくと色々びっくり。車の後ろのドアを開けると小さめな炉が積載されていていて、ちゃんと、お線香をあげることもできるし、お花も準備されていた。カレンが最後に食べようとしていたおやつとピンクのお花を添えた。体重が5キロ代にまで痩せて小さくなってしまったカレンだったけど、終わるまで1時間半。春一番の風が吹く中、カレンはたくさん歩く練習をした庭で荼毘に付された。 で、カレンのお骨を見せてもらったば!頭と腎臓部分の骨の中が真っ黒になっていた。「認知症だったのですか?」「腎臓も悪かったようですね」と、言われてびっくり!Σ(・ω・ノ)ノ!ここで一旦涙が止まってしまった。そう、腎臓の機能が低下し、さらに認知症が悪化していたので、どんどんできることが減ってしまったことが、火葬したお骨でわかるなんてね。庭で一緒にお線香をあげて、骨の説明まで聞いてくれたのは、ずっと動物を飼うことに反対していた息子だった。認知症でくるくる回って首の鎖が巻き付いて鳴いていた時、何も言わず助けてくれたこともあった。動物が苦手だったけど、カレンだけは家族と思って接してくれていたことがうれしかった。息子と一緒に箸でお骨を拾い、小さい骨壺に入れさせてもらった。さらに持ち歩けるキーホルダーの中にも足のつま先の骨を入れた。 これで、きちんとお別れできたような気がした。その後も、何度も寂しくて泣いてしまうこともあったけど・・・今は、お仏壇で父の遺影の隣にカレンの遺影とお骨を置いて、静かに私を見守ってもらっている。 悲しくて寂しくて、カレンの話をすると泣けてしまって、ペットロス・・・( ;∀;)どっぷりペットロスに浸っていたけど、次なるミッションが私を復活させてくれた。泣いてばかりではいられない事態に・・・(;^_^Aまたブログに残したいと思う。!(^^)!*火葬の料金等についてカレンは5キロ以上で、25,300円。(ペットの体重によって料金が決まる)お散歩コースや思い出の場所でも空き地の利用(車を駐車)できれば、火葬できるとのこと。