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2016/12/09
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カテゴリ:由来や歴史


餅が古くから神様のお供えに用いられてきたのは農耕民族である日本人が五穀豊穣を神に感謝するのは自然の成り行きであり、また伝統であるとも言えますね。
鏡餅という名前は、昔の丸い円鏡からきたと言われてます。
だからカガミモチと読みます。しかし本当でしょうか。

大昔は蛇のことを、カガやカガシと呼んでいました。
現在でも「ヤマカガシ」というナミヘビ科の蛇がいるように、 「カガ」という言葉は生き残っています。

出雲大社・諏訪大社・三輪神社・金比羅宮・祇園神社・鎌倉の”銭洗弁財天宇賀福神社などの祭神が蛇、または蛇に関係があります。
高天原から降臨した天津神と、土地の神様である国津神に分類されますが、国津神に蛇と関係している神社が多いのではないでしょうか。

古代では多くの宗教が蛇を神聖な神とみなしたのにも係わらず、ユダヤ・キリスト教のみが蛇を悪魔とみなしています。
日本では古代ユダヤ教や景教が伝えられ信仰の融合が起き民間信仰に変化が起きたと考えられます。

縄文系(国津)神社と弥生系(天津)神社と言っても良いかも知れません。縄文時代のJAPAN(蛇パン)では土のなかから現れる神聖な生き物として捉えたのではないでしょうか。


青銅鏡のなかに「龍紋」や「蛇紋」が施されているものがあります。
「龍」は勢い良く天に駆け上るものとして人気の高い架空の生き物ですし、「蛇」は邪を払うに通じるので良い物とされる場合があります。


縄文・弥生時代にはとぐろ巻きミイラ化された蛇が五穀豊穣祈る土地の守り神として信仰されていた。
そこに米作が入り餅を供える文化が生まれました。
鏡餅であれば1段で円鏡形で良いはずです。一般的に餅部分は2段ですね。
さらに3段目に縁起ものの昆布・橙を置きます。
わざわざ横からみたら蛇がとぐろを巻いたような形にして奉納しています。串柿、勝栗、五万米、黒豆、するめ、伊勢海老などの縁起ものを盛るところもあります。

本来のカガ餅やカガシ餅が日本神道の変化により三種の神器いわれの鏡餅となったのではないでしょうか。
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最終更新日  2016/12/09 04:42:43 PM
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