ちょっと無農薬ガーデニングのお話
今日はハーブに絡めて、益虫のお話。虫さんの画像が数点ありますので、嫌いな方はささ~っと飛ばして見てくださいね(笑)雨が止んだ日に、じっくりハーブのお手入れをしました。その時に、頼もしい害虫駆除部隊を発見。いつの間にかパセリにてんとう虫が住んでいてくれたみたいで、蛹になった個体↓と、蛹になりかけの個体がいました。てんとう虫はアブラムシを食べてくれる益虫なので、ウェルカムなのです♪「そういえば最近アブラムシが減ったなぁ」と思っていたら、知らないうちに退治してくれていたんですね。幼虫は成虫とはだいぶ違いますね。このてんとう虫の種類は不明。なにせ日本だけで100種類以上いるらしいので。例外として、ニジュウヤホシテントウ(テントウムシダマシ)だけは害虫です。見かけたら駆除!!赤茶というか茶褐色みたいな色で、斑がたくさんありよく見ると産毛が生えているやつ。 **********************次は、ミニかまちゃん。いるのは知っていたんですが、小さくてなかなか見つけられなかった。たまたま見つけたので、記念撮影(笑)どこにいるか分かるかな?生まれたときには体調1cmに満たないくらいだったんだけど、今は2cmくらいになりました。青虫などをせっせと食べてくれます。(時に共食いもしますが)ちいさくて分かりにくいけど、こっちをじ~っと見てます。ぐふふ・・・かわいい♪どんどん食べて~!!青虫バイキングだよぉ~♪(失礼)それと、正体を見たことはないのですが、ヒラタアブちゃんもせっせと来てくれているみたい。ヒラタアブちゃんは、アブラムシの天敵で、アブラムシの体内に卵を産み、孵った幼虫が寄生します。寄生されたアブラムシはマミーと呼ばれる状態になって死滅。 ↑と、書いたのですが、訂正!!(6/29)何を勘違いしたのか、マミーを作るのはヒラタアブではなく、アブラバチでした~。(アブ違い^^;)ちなみに、ヒラタアブの幼虫もアブラムシの天敵です。(ちょっとグロいので写真は載せません)大変失礼致しました。指摘してくださったここっとさん、ありがとうございます(^^)ここっとさんのブログには、ワタシの100倍くらい濃い内容のハーブの話題が満載です。とても素人とは思えないような観察力と写真に情報量。虫への愛もびんびん伝わってきます(笑)ハーブに興味がある方は必見です!!よりディープなハーブの世界(虫ネタ多数)をご覧になるにはここっとさんの裏ブログへ。禁断の扉を開けてください(笑)で、このマミーがあちこちに見られるので、アブラバチちゃんも頻繁に来てるはずなのですが、いつもいつも見張っているわけに行かないからね~。なかなかご対面できません。ベランダの小さな小さなコンテナガーデンでも、このような生態系が出来上がっていると思うと、自然て凄い、と思います。 **********************殺虫剤を一度でもまいてしまうと、この生態系が一瞬で壊れます。益虫もすべて死滅し、静寂の後に真っ先に復活するのは生命力の強い害虫軍団。害虫は益虫がいないからやりたい放題。虫害も深刻になります。で、またより強い殺虫剤をまくことに。悪のループが始まるわけです。なので、ワタシは殺虫剤は一切使いません。ハーブだけでなく、食用でない植物に対してもです。一度壊れた生態系は、蘇るのに長い時間が必要になります。地球にもよろしくないです。植物の生命力も弱ります。自然の力は思っている以上に凄いのです。彼らに任せて、ワタシは手助けをするだけ。唯一、使用しているのは環境と生態系を壊さないニームオイル。10年来の愛用品です。人体にも安全とされています。その分効き目は緩やかで、おまじない程度ですが^^;バラの愛好家やハーブガーデナーにはお馴染みのもの。どうしても虫害対策に、何か(薬剤を)蒔きたい時には、この環境を壊さないニームをオススメします。 過去の無農薬ガーデニングの日記↓無農薬ガーデニングTips 重曹編 無農薬ガーデニングTips アブラムシ退治編 前編無農薬ガーデニングTips アブラムシ退治編 後編無農薬ガーデニングTips 牡蠣ガラ編 ↓ワタシが使っているのはこのタイプですが、色々出てます。生産者に安全、消費者に安全、環境にやさしい!!【ニームオイル】 1リットル↓10年前は認知度が低いニームでしたが、今は関連商品色々。SERIE ニーム培養土 5リットル『ミネラル入りニームスプレー(350ml)』 10P25Jun09↓ブログランキングに参加しています↓お帰りの前にワンクリックずつ頂けると嬉しいです。ご訪問ありがとうございました(^^)