働きマンの日々

勝間和代さんの「やればできる」
を読みました。
ちょっと前に「結局女はキレイが勝ち」を買ったときに
一緒に買おうか迷って、そりゃあまりにもカツマーすぎるな、
とよくわからない遠慮をして、後から買いました。
じゃぁ一緒に買ったほうが効率よかったよね…という突っ込みは無しで。
本屋に行くことがストレス解消なのですよ。

さて、この本。
なんで買おうと思ったかというと、帯にある「とんがり力」という
言葉にひかれたからなのでした。
子どものころから「ふつう」にしているつもりでも目立ってしまうことが多くて
自分は「出る杭」なのかなぁ・・・と思ったり。（だから打たれる）
でも勝間さんは「出る杭」です。私も、スケールは違うかもしれないけれど
「出る杭」のタイプの人間なんですね。

私の会社は「出る杭」タイプの人が多いので、居心地はいいのですけれど。

話をもどすと、本屋で「とんがり力」という言葉を見て、
「あ、出る杭って”力”なんだ」と思ったのでした。
最近、香山リカvs勝間和代論争っていうのがありましたけど、
ふつうにしていても出る杭タイプの人が勝間和代を目指せばいいんだ、
と思うんですよね。自分の他の人より強いところを伸ばせばいいんだから。

さて、肝心の本の中身ですが、今回は社会提言色が強い内容だと思いました。
本の中身で提言してる社会構造改革の基本的な考えかたには賛成です。
選挙に行け、という主張も。
日頃私は、選挙に行かない人は、例えば街でテレビのインタビューを受けても断って、
黙って税金納めてほしい、と思っていますので、賛成。

３５歳独身限界説がここにも出ています。
はい、わかります。まったくその悪いパターンに向かって猛突進中です。
はやく止まらなければ…、と思いつつ。
婚活のジャンケンもしていない私でした。

読むと「よしっ」と勇気づけられる本です。

唯一、イマイチ・・・と思ったのはドラゴン桜の（エンゼルバンクの？）
マンガ（イラスト）が入っているところ。
あの漫画家さんのタッチがあまり好きではないので。
まぁ、これは好みの問題ですけれどね。


やればできる