|
カテゴリ:出産・育児@大連
米国からの帰りの飛行機は13時間のロングフライトだったので、ヒマつぶしに、うちの奥さんが米国で買ってきた英文育児書をいくつか読んでいました。
そのなかで、特に面白かったのが、Dr. Joseph Garcia著"Sign with your baby"という本。これは、「生後7ヶ月から手話(Sign Language)を使ってコミュニケーションしよう!」という趣旨のもので、手話を使うと、たとえば次のメリットがあるそうです。 ・言語能力が発達する以前から、幼児が親と手話でコミュニケーションできるようになる。 ・手話を使うことによって、幼児が物事を概念化する能力が高まり、その結果、言語能力も向上する。この方法は特に、多言語を使う家庭に向いている。 この本を読んで、私も妻も、是非これを実践してみようという気になっています。特に我が家の場合、私が日本語で話しかけ、妻が英語で話しかけ、周りの環境は北京語・・・という多言語環境になりそうですから、言語だけに頼るよりも、手話と併用してみるメリットは大きそうです。 あと、シドニーのWestmead Hospitalからタダでもらってきた「出産のしおり」(英文)も読んでみました。ここでは、出産にあたって、自然分娩や帝王切開など、いろんなオプションが示されていました。 オーストラリアでは、自然分娩による出産がポピュラーですが、この国ではモルヒネや窒素ガスなどを使った「無痛分娩」のオプションも広く用意されています。あと、帝王切開(Caserian)でも、膣の上部を切る方法、下部を切る方法、全身麻酔、局所麻酔など、いろんなオプションがあるようで、一体どれを選んだらよいか分からない、というのが正直なところです。 一方、ここ中国では、帝王切開による出産が過半数を占めるんだそうです。自然分娩も、希望すれば選べるようですが、「無痛分娩」のオプションがどれほど使えるのかは、調べてみないと分かりません。 私も妻も、現時点ではどの出産方法を選ぶのかについて、あまり強いこだわりはありません。というか、まだそこまで知識がありません。もちろん、自然分娩で生むに越したことはないと思うし、私もその全過程に立ち会ってみたい気はするんですけど、一方妻は初産で、年齢もそう若くないので、苦痛が大きいようならば別のオプションも柔軟に考えてみたいと思っています。 経験者の方のアドバイス、お待ちしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[出産・育児@大連] カテゴリの最新記事
|