|
カテゴリ:出産・育児@大連
ものの本によれば、「妊娠後期、夫婦の夜の営みには、コンドーム着用が望ましい」んだそうです♪
生々しい話になって恐縮ですが、精液には、胎児の細菌感染に影響を及ぼす物質が含まれているんだそうです。その感染リスクを減らすためにも、コンドーム着用が、推奨されているそうです。 我が家でも、コンドームの在庫が底をついてきたので、そろそろ補充しようか・・・という話しになったのですが、ここは勝手知らない街・大連。果たして、どうやって入手すればいいのか? 私の脳裏に真っ先に浮かんだのは、この街の至るところにある、「性保健品」の看板を掲げた小売店です。この種の店で何が売っているのかは、漢字をみれば一目瞭然なので、詳述は避けます。 この「性保健品」店というのは、とにかく、外観も内装も垢抜けないし、薄暗いし、いかにも暗黒商売をしている雰囲気なので、私はなかなか入る気になりません。いや一度だけ、3月はじめの寒い日に、青泥窪橋というエリアにある「性保健品」店に入ってみたのですが、そこの商品棚にあったのは、かなりエグいシロモノでした。詳しい描写は避けますが、これを使う人は、もはや変態の域に達しているかもしれない・・・ (余談ですが、中国でも「変態」という漢字を使い、"Bian Tai"と発音します。”BT”といえば、英語圏では普通、"Bankers Trust"という多国籍金融企業を指しますが、中国では、「変態」を指すことが多いみたいです♪)。 とにかく、「性保健品」の店でコソコソ買うのは嫌だ!ということになって、次善の策(?)として浮かんできたのは、「日本から持ってきてもらうこと」・・・日本には、世界最薄の誉れ高い、オカモトのコンドームがあるわけで、ちょうど私の父が来週月曜日に大連に来るので、ここは一つ、荷物の底に忍ばせて持ってきてもらったらどうか?と思ったのですが・・・ 「万が一、関税の荷物チェックでコンドームが発見されたら、恥ずかしい!」 ので、この案も結局ボツに・・・当たり前ですね。 「どうしよう?」と悩んだのですが、フタを開けてみたら、別に何のこともない。薬局で、堂々と売られていました。さすが「世界の工場・中国」だけあって、コンドームの世界も国内メーカー製品が百花繚乱。相場は、だいたい10個入りで12~13元(約160円)前後でした。その中に、”Dulex”という英国メーカーものがあって、お値段は3個入り10.5元とやや高めなのですが、信頼のおけるメーカーということで、結局これを買うことになる、ような気がします。ちなみに生産地は、もちろん中国(青島)。 たかがコンドームひとつ買うのに、ブログ一日分のネタになってしまうのが、中国暮らしの醍醐味のひとつなのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[出産・育児@大連] カテゴリの最新記事
|