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カテゴリ:出産・育児@大連
↑ シドニーのBondi-Bronte Beach Walkを思わせる、大連の海浜遊歩道。 もっと天気がよければ最高なんですけどね。 今日は、うちの奥さん@妊娠36週目を連れて、「大連市婦産医院」の検診に行ってきました。検診といっても、すでに出産予定日まで1ヶ月を切っているので、出産方法や入院予定日を含めて、主治医の先生方といろいろ話してきました。 で、結論を言えば、帝王切開することになりそうです。手術日は、9月10日前後。 これまで、帝王切開か自然分娩か無痛分娩か、いろいろな可能性を検討してみたのですが、いろんな病院のいろんな医師に相談したところ、彼らが揃いも揃って、帝王切開を薦めた、というのが現状です。 客観的な状況をみれば、帝王切開もやむなしと思います。なぜなら妻の場合、下記の理由により、自然分娩での出産が難しいと考えられるからです。 ・初産で35歳以上の年齢 ・妊娠36週間目で「さかご」状態 ・胎児のサイズも大きめ 中国では、病院経営側の都合、一人っ子政策などの影響もあって、「まず帝王切開ありき」というスタンスがあって、おそらくその弊害も大きいと思われるのですが、妻の状況をみると、仮にここが中国ではなくても、おそらく帝王切開を選んでいただろうと思われます。 で、一旦帝王切開という方針が決まると、不思議なことに、とてもラクな気分になりました。帝王切開の長所(?)といえば、前もって入院日、手術日を決められることです。だから、「いつ陣痛が来るか分からない」自然分娩と比べて、予定が立てやすい。特に、今回の出産にあたっては、妻の実家から4名、私の実家から2名が駆けつける予定なので(かなり大所帯だなあ・・・)、前もって出産日が分かっていた方が、何かとやりやすいのです。 あと一つだけ欲をいえば、個室ベッドを予約したかったなあ。「大連市婦産医院」の場合、一般病棟のトイレがお世辞にもキレイとはいえないので、キレイなトイレ付きの個室で、妻をくつろがせてやりたかったんだけど、この病院の場合、個室の予約は入院当日の直前にならないとできず、その時点で空きがあればいいけど、なければ有無をいわさず一般病棟に入れられる、というシステムになっているので、いくらお金を積んでも前もっての個室の確保はできないのです。そして、大連ではここ以外に、個室設備のある病院はないんだそうです。 どうすればいいか?いろいろ考えましたが・・・妻の入院の5日前くらいから、毎日、私が病院に赴いて、「個室くれー!」、「個室あるかー?」と、しつこいほど聞きまくろうと思っています。それを繰り返せば、私の思いが通じて(?)、個室を手配してくれるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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