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カテゴリ:出産・育児@大連
私の娘は、9月生まれ。生後一ヶ月を過ぎ、そろそろ、外気浴でもさせてあげようと思いきや、大連は、にわかに寒波に見舞われてしまいました。まだ10月なのに、気温は0℃近くまで下がり、私は改めて、この地がシベリアと地続きなのだという事実を認識させられました。今日は、一転して汗ばむほどの陽気になりましたが、これから11月に入り、寒さと北風が厳しくなると、来年3月末まで、外気浴はできなくなります。
大連を含む、中国北方では冬が長く、1年のうち、少なくとも5ヶ月は外気浴できないので、この地で育つ赤ちゃんは、日光不足からビタミンDの欠乏症になりやすい、と言われています。カルシウムが骨に沈着せず、「クル病」になる子も北方には多いそうです。私の娘も大連で育つわけですから、満2歳になるまで、ビタミンAとDは一日も欠かさず飲ませるべしと、こないだ医師からクギを刺されました。 日本でも北海道、東北地方、信州などでは、中国北方と気候条件が良く似ていると思われますが、その地方の人は、赤ちゃんのビタミン不足の問題を、どう解決しているんでしょうか?ちょっと興味があります。 余談ですが、今年1月には赤ちゃんを連れてオーストラリアのケアンズに行きますから、たっぷり、日光浴をさせてあげたいと思います。でもケアンズは熱帯で日差しが強すぎるので、また別の問題があるかもしれないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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