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Manachan's World-東京下町日記

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2012年01月19日
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カテゴリ:旅行記&里帰り
今回も、タメ口日記・・・

ちょっと尾籠な話になるけど、許しておくれな。




俺、生大根ダイエット、この正月明けからやってんだけどさあ、なかなかイイよ。

実際、体重減るし、ウエスト細くなるし、体脂肪率も下がる一方・・・いいことづくめだな。今は俺だけじゃなくて、一家全員、大根を生かじりしてるよ。

ただ一つだけ、問題があるんだ。


生大根、たっぷり食うとだな、とにかく、屁が出るんだよ!!


まじで半端ねえんだ・・・もう朝っぱらから、自分がバイクになった気分だぜ。
ブルン、ブルン・・・よっしゃ、エンジンもかかった。今日も頑張るぞ!ってな感じ。

ま、それだけ身体にいいってことだな。お通じいいんだから・・・でも、


「あたし、旦那の前では、絶対にオナラしない!」と決めてる奥さんには、この方法、薦められねえな


世の中、嫁の屁、聞いただけで、萎えちゃう旦那もいるらしいから、相手を見てするこった。俺は気にしないけどな。




屁といえば、こんな話もある。

19歳の時、フィリピンのセブ島に行ったんだ。一人旅でな・・・
セブ島北端の、海っぺりにある、メデリンっていう小さな集落で、ホームステイした。

フィリピンには、島がいっぱいあって、何百という言葉が話されてるんだ。で、大まかに言うと、

首都マニラで話されている「タガログ語」が、一応、共通語になってる、日本でいう、標準語みたいなもんだな。

で、セブ島など、ビサヤ諸島で話されている「セブ語」が、第二の勢力だ。日本でいう、関西弁みたいなもん。


でもって、セブのホームステイ先の連中は、タガログ語をやたらとバカにするんだよ。俺に対しても、

「タガログ語なんて、覚える必要ない、ない。世界で一番素晴らしい言葉、セブ語を覚えなさい」みたいなことを言う。


でも、世界一素晴らしい言葉と自慢する割には、奴ら、しょーもない単語ばっかり、教えやがる。

やらしい言葉とか、糞だの小便だの屁だの、そんなんばっか。俺、20年経った今でも覚えてるんだよ。どうしてくれる!

だいいち、セブ語って、タガログ語と、そんなに変わらないじゃん。どっちの言葉でも、


「屁」は、「OTOT」(オトト)って言うんだ


セブの田舎ってさ、本当に仕事ないんだ。それでいて、人間の数はやたら多い。

俺のホームステイした家は、一応、地主だから、近所の人間が、ショッカーの戦闘員みたいに、次々とやってきて、メシだけ食って、帰っていく。

男たちも、やることないんだよ。仕事といえば、フィエスタ(村のお祭り)の時、鶏の脚に刃物つけて闘鶏やったり、豚をしめてさばいたり、それ位かな。

それ以外の日は、日がな一日、ぼーっとして、3円とか5円とか、しょーもない、ガキの小遣いにもならねえ金額で、トランプ博打やったり、ギター弾いてセレナーデ歌って、女のケツ追いかけてるだけだな。


カネないし、年中、余りにヒマだもんで、奴ら、こんなこと考えやがった。


OTOT Competition(屁こき合戦)やろう! 


要は、屁の音が一番大きく、高く響いた者が勝ちという、ガキみてえなルール。まじでアホだな。

俺も、もちろん参加させられたんだが、困ったんだよ。屁っていうもんは、出したい時に、タイミングよく出るもんじゃないからな。

結局、水戸泉みたいにでっぷり肥った、ホスト先のおばさんが、素晴らしくデカい屁をこいて、優勝したんだ。

あの屁が、フィリピンの旅、一番の思い出だな・・・




今日も、下品な日記で、ごめんな。俺のイメージ、崩れたかな?

でも、屁の話って、誰にも身近だし、楽しいし、人畜無害だし、いいよね。Twitterで拡散してもいいよ。





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最終更新日  2012年01月19日 01時29分25秒
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