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カテゴリ:旅行記&里帰り
今回も、タメ口日記・・・
ちょっと尾籠な話になるけど、許しておくれな。 俺、生大根ダイエット、この正月明けからやってんだけどさあ、なかなかイイよ。 実際、体重減るし、ウエスト細くなるし、体脂肪率も下がる一方・・・いいことづくめだな。今は俺だけじゃなくて、一家全員、大根を生かじりしてるよ。 ただ一つだけ、問題があるんだ。 生大根、たっぷり食うとだな、とにかく、屁が出るんだよ!! まじで半端ねえんだ・・・もう朝っぱらから、自分がバイクになった気分だぜ。 ブルン、ブルン・・・よっしゃ、エンジンもかかった。今日も頑張るぞ!ってな感じ。 ま、それだけ身体にいいってことだな。お通じいいんだから・・・でも、 「あたし、旦那の前では、絶対にオナラしない!」と決めてる奥さんには、この方法、薦められねえな 世の中、嫁の屁、聞いただけで、萎えちゃう旦那もいるらしいから、相手を見てするこった。俺は気にしないけどな。 屁といえば、こんな話もある。 19歳の時、フィリピンのセブ島に行ったんだ。一人旅でな・・・ セブ島北端の、海っぺりにある、メデリンっていう小さな集落で、ホームステイした。 フィリピンには、島がいっぱいあって、何百という言葉が話されてるんだ。で、大まかに言うと、 首都マニラで話されている「タガログ語」が、一応、共通語になってる、日本でいう、標準語みたいなもんだな。 で、セブ島など、ビサヤ諸島で話されている「セブ語」が、第二の勢力だ。日本でいう、関西弁みたいなもん。 でもって、セブのホームステイ先の連中は、タガログ語をやたらとバカにするんだよ。俺に対しても、 「タガログ語なんて、覚える必要ない、ない。世界で一番素晴らしい言葉、セブ語を覚えなさい」みたいなことを言う。 でも、世界一素晴らしい言葉と自慢する割には、奴ら、しょーもない単語ばっかり、教えやがる。 やらしい言葉とか、糞だの小便だの屁だの、そんなんばっか。俺、20年経った今でも覚えてるんだよ。どうしてくれる! だいいち、セブ語って、タガログ語と、そんなに変わらないじゃん。どっちの言葉でも、 「屁」は、「OTOT」(オトト)って言うんだ セブの田舎ってさ、本当に仕事ないんだ。それでいて、人間の数はやたら多い。 俺のホームステイした家は、一応、地主だから、近所の人間が、ショッカーの戦闘員みたいに、次々とやってきて、メシだけ食って、帰っていく。 男たちも、やることないんだよ。仕事といえば、フィエスタ(村のお祭り)の時、鶏の脚に刃物つけて闘鶏やったり、豚をしめてさばいたり、それ位かな。 それ以外の日は、日がな一日、ぼーっとして、3円とか5円とか、しょーもない、ガキの小遣いにもならねえ金額で、トランプ博打やったり、ギター弾いてセレナーデ歌って、女のケツ追いかけてるだけだな。 カネないし、年中、余りにヒマだもんで、奴ら、こんなこと考えやがった。 OTOT Competition(屁こき合戦)やろう! 要は、屁の音が一番大きく、高く響いた者が勝ちという、ガキみてえなルール。まじでアホだな。 俺も、もちろん参加させられたんだが、困ったんだよ。屁っていうもんは、出したい時に、タイミングよく出るもんじゃないからな。 結局、水戸泉みたいにでっぷり肥った、ホスト先のおばさんが、素晴らしくデカい屁をこいて、優勝したんだ。 あの屁が、フィリピンの旅、一番の思い出だな・・・ 今日も、下品な日記で、ごめんな。俺のイメージ、崩れたかな? でも、屁の話って、誰にも身近だし、楽しいし、人畜無害だし、いいよね。Twitterで拡散してもいいよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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