成長してるけど最重度
かえでの療育手帳の更新(判定の面接)に行ってきました^^かえでが5歳の時に取得してから、もう11年になります。更新は、最初の3年間くらいは1年ごとにあって、その後、約3年ごとに数回やってきました。この間、ずいぶんと手帳の恩恵に預かってきました。ありがたいことです。今回は、保健センターで14:30から面接だったので、学校を14:00に早退させて、私ももちろん仕事を早退して向いました。こういう面接は、障害のある子ばかりが来るわけで、待たされることは本人にとっても辛いことなので、時間ちょうどに着くように調整して行ったんだけどねぇ。着いたら、まだ前の人が面接中らしく、ロビーで待つように言われまして・・・でもすぐに呼ばれるだろうと、テーブルを挟んでかえでと向かい合って座り、二人で百面相をしたり、手遊びをしたり、くすぐりっこをしたりして時間を潰していました。結局、30分も待たされたんだけど、あの待つことが超苦手なかえでが、意外と静かに落ち着いて、崩れることなく待っていられたんですよね~ ↑だんだん退屈してきて、こんな格好になってる^_^;・・・面接が始まって、あれが出来る、これは出来ない、という問診や、かえでに図形を見せて、大きさや色の判別が出来るかなど、いろいろ審査がありました。判定はAとBがあって、Aの方が重度。そのAの中でも、A-1(最重度)、A-2(重度)、A-3(やや重度)の3段階に分かれていて、かえでは、現在A-2なんだけど、やっぱり年齢が上がるに連れて、成長の遅れは大きくなるばかりで、手先の巧緻性や見通しの持ち方など、少しずつ成長はあるものの、今回の判定では、1と2の中間と判定されましたもちろん判定に不服はないんだけどね。だんだん著しい成長は見られなくなるのだなぁとちょっと寂しい気持ちもしました・・・次の判定は4年後だそうです。4年後って言ったら、かえでは20歳ですわよ療育手帳は終身持っているんだけど、大人になると大きな成長もないし、こういった判定の面接もそれが最後になるんだって。で、その最後の判定では、たぶん最重度になるみたい。まあ、最重度と判定されたら、そこからはもう重くなることはないしね^_^;開き直って、かえでと関わっていこうと思ったわけです。面接は1時間掛かりました小さい頃から最近までのかえでの様子や、家族の関わり、入所のことなど、いろんなことを聞かれ、私も話していく中で、様々な思いがこみ上げました。判定員さんも、「大変でしたね(T_T)」とウルウルしちゃって、それを見て、私もウルウルしちゃって・・・かえではプレイルームの中でのびのびと遊びながら、怒り出すこともなく、とってもご機嫌に待っていることができたので、それを見て、またまたウルウル・・・ちょっと前なら、面接前の30分も待ってられなかったし、すぐに「くるまくるま」と言って帰りたがっていたけど、あんなに苦手だった待つことを少しずつ克服して、私にとっては、こんな素晴らしい成長がほかにあるだろうかという気持ちです。ま、これからも少しずつ頑張っていこうね^^そして手帳を使って、あちこちお出掛けしようね~(*^^)v