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朝っぱらから太陽サンサン。「今日も元気に踊って来い」と言わんばかりに照り付けてくる。「今日はカジス風で行こうね」などとスタジオにドライブしながら軽口をきいてみるが、疲労の為、妙に空虚な高笑いが車内に響くのみ。
ヌリア先生(陰ではヌリアちゃんと呼んでいる)を交えてグダグダとお茶をした後、既に疲れきった状態でスタジオへ。 アレグリアは、まず「歩き」の練習から。ヴィッキーが、威張りくさってこれからイチャモンのひとつでもつけようかといった勢いの、お手本の「歩き」を見せてくれる。おお、貫禄。鏡の中の自分を睨んでいる。生徒にはなかなかあの迫力はでない。しかも、また腕が肩の後ろから生えている。ひと睨み終わった後、くるっと踵を返して後ろ向きに歩く。これだけで、充分フラメンコだ。 途中のアクセントになる部分の振りでは、出ました、両手を高く上げて例の「あっち行け、おととい来やがれ」の振り。これは、人を追い払うように手を動かすのがポイントで、実際先生は「Go Away!」等と号令をかけ、気分を出してくれる。いやあ大変だ。 毎日練習しているおかげか、手首のひねりが(静止状態では)うまくできるようになった気がする。また、ブラソでは、体の真ん中の線を中心に等間隔で両手をあげるように注意を受ける。これは静止状態でも難しい。 ついにエスコビ-ジャの練習が始まり、どのように繋がっていくのかものすごく楽しみ。ヴィッキーは各パーツをバラバラに教えて(準備運動にもとりいれて)、最終日近くににアッとつなげてみせる。そこには、いつもものすごく豪華で完全な1ピースの踊りが用意されている。(振りや足はレベルによって単純だが)。今回は、どんな風に仕上がるのか。 タンゴでは、手の上げ方、降ろし方を徹底的に習う。肘から上げて、上で手首をくるっと廻して、斜めに何かをつかむようにして引きおろす。フラメンコでは、いつも何かを掴まなければならない。肩の位置も細かく指導を受ける。 コースも半分終わったという事で、今日までのところを3人づつ位のグループでクラスメートの前で踊らされる。ヌリアちゃんも見ている為気が抜けない。ああ、しんどい。 クラスの後、またまた放心状態でカフェでジュースを飲んだ後、今日はフラメンコショー見物はお休みしてビーチでゴロゴロすることに決定。海を見ると泳がずにいられない私は、結局3回も海に入って、夜は熟睡。明日は元気に復活するぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月08日 07時07分48秒
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