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オーストラリアでナースを目指す!!

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ナースDavidの館 David RNさん
とんとと的日常生活 とんとと@JPさん
2004年10月19日
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カテゴリ:学校
今日、無事に解剖生理のテストを終えることが出来ました。と、ほっとする間もなく、あさってはファーストエイドの試験があります。実技と筆記の試験です。

実技は他でも説明したように、心肺蘇生の実演と怪我や火傷などの応急処置の実演をします。それぞれ試験官が設定問題を提示するので、即座に考え対処しなければなりません。

心肺蘇生は日本でも何回か講義を受けたり、仕事中に体験したりしましたが、乳幼児や小児の心肺蘇生や骨折・火傷・出血・感電・顔面の怪我などの応急手当については改めて学ぶことも多く、とてもやりがいがあります。

看護関係の生徒に関わらず、いろいろな職種の生徒もこのコースを取っています。応急処置に必要な医学の最低限の知識を学ぶとはいえ、その内容はかなり充実しているので、医学知識のない人には少し大変な所もあるかも知れません。しかし、このコースで学ぶことはただの「記憶」にとどまらず、実際の事故の現場などで十分役立つような技術と知識が得られます。

例えば「負傷者がショック状態であることをどのように見分けるか、ショック状態であればどのように対処すべきか」「胸部を負傷し、その負傷した傷口から空気の漏れる音がする時、どのように対処すべきか」などです。例に挙げたこの2つの状態は、緊急の場面で手当てが早ければ早いほど負傷者の生存率が高くなります。心肺蘇生だけではなく、このように広い範囲の知識をいろんな職種の人が学ぶことで、仕事場だけではなくプライベートの場面でも役に立ち、より多くの人が救われる可能性が高くなるというダブルの利点があります。

日本に同様のコースがあれば、家庭の医学として是非多くの人に学んでもらえればいいと思います。私の知る限りでは、誰でも気軽に受けられるようなコースは無いようですが、どうなのでしょう。

オーストラリアの特有な応急処置の知識としては、毒グモ・毒蛇にかまれた時の対処があります。これについては、明日の日記で紹介したいと思います。





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Last updated  2004年10月19日 22時20分57秒
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