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今更ながら購入したこの本。
「エイ出版社」の「万年筆クロニクル」。 9月に注文したのですが、受け取ったのは10月の後半になってから。 海外といえども、注文すれば船便でも一ヶ月くらいで届くのに、結局、手元に届くまで二ヶ月くらい掛かってしまいました。 書名:万年筆クロニクル 発行:エイ出版社 筆者:すなみまさみち、古山浩一 出版日:2007/8/10 価格:3,360円 タイトル通り、万年筆の歴史が分かり易く、書かれています。 各メーカーをクローズアップしながら、その歴史が書かれていたり、当時の貴重なパンフレットが掲載されていたりと読み応えは十分。 この本によると、ウォータマンタイプのペン芯が登場しても、即、ウォータマンタイプのペン芯を真似るというわけでなく、(方向違いを含めて)各社、色々とペン芯に関しては工夫していたようです。 当初は、開発者のウォータマン自身を含めて、毛細管現象が働く事を分かっていなかったのだろうと言う事が想像できます。 基本的には読み物なんですが、目でも楽しめるのがこの本の特徴ですね。 といっても、万年筆の写真などは意外に少なく、その代わりに万年筆画家「古山浩一」氏が万年筆で書いた万年筆の挿絵が沢山、掲載されています。 版権の問題がありそうなので、挿絵は載せませんが、写真以上にインパクトがあると思いますよ。 けして初心者向けの本ではないのですが、逆に、ある程度の万年筆の知識がある方なら、非常に楽しめると本だと思います。 まだ、出版社には在庫があるようなので、まだ買われてない方は、書店に取り寄せて貰いましょう。 それから、同時期に注文した「高橋書店」の「ポケットダイアリー No.8」。 来年の日記帳です。 書名:No.8 ポケットダイアリー(1日1ページ) 発行:高橋書店 出版日:2009/10/20 価格:1,155円 今年も、「高橋書店」の日記帳を使っているのですが、使い勝手は悪くありません。 「高橋書店」の日記帳は、書店でも注文できると知って、今回は、直接、香港からオーダーして見ましたが・・・。 注文したのは9月、届いたのは11月直前。 どうも、発行が遅れたのも遅延の理由の1つのようですが、届くか届かないか分からない状況が続いたので、別の手段で購入するわけにもいかず、ひたすら待っていました。 まぁ、ようやく届いたので一安心。 コンパクトなポケットサイズの日記帳なんですが、今年使っている「ポケットダイアリー No.20」よりも一回り大きなサイズです。 表紙は「ポケットダイアリー No.20」の方が豪華。 どちらもビニールのカバー付きです。 1日1ページのフォーマットで、製本は糸綴じ。 「ポケットダイアリー No.20」が2日で1ページなので、記入量は倍増してます。 とは言え、サイズが小さいので、たくさんは書けず、つまり、私向きなんです。 ページは、ほぼ倍増してますが、厚みは倍増しておらず、少し厚くなった程度。 つまり「ポケットダイアリー No.20」より、かなり薄めの紙が使われています。 「ポケットダイアリー No.20」は、万年筆でも書きやすかったんですが、こいつは、ちょっと裏写り、裏抜けが心配かも。 罫線は7mm。 「ポケットダイアリー No.20」が、5mmだったので、日本メーカーの細字相当の万年筆でないと書くのが難しかったんですが、これだと、もう少し太めの万年筆でもOKですね。 裏写り、裏抜けが心配ですが・・・。 日記ページ以外にも、カレンダーとか 情報ページとか 路線図、 などのオマケページもあります。 まぁ、路線図以外は「ポケットダイアリー No.20」にもありましたが、どうせ使わないので、私にはあまり関係ないですね。 そう言えば「ポケットダイアリー No.20」にあったアドレス帳はありません。 カバーには、中途半端なポケットと 中途半端なペンホールダーが付いてます。 これも使わないので、私には関係ないですが、カバー自体は重宝します。 また、ご紹介しますが、システム手帳のリフィールも手元に届いたので、これで、いつでも新年を迎えられますね。 そろそろ、大掃除でもしてきますか! いくら何でも気が早いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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