3922471 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

元海外在住夫婦のお買い物日記

元海外在住夫婦のお買い物日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

レッドのコッカー

レッドのコッカー

Calendar

Category

Archives

2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月

Freepage List

Free Space

下記のサイトでも色々と書き込んでいます。

Twitter
Flickr
StambleUpon
Delicious

Keyword Search

▼キーワード検索

Rakuten Card

Favorite Blog

SESSHU プチおたくさん

こだわる男の「モノ… こだわる男の「モノ&ファッション」さん
おとこやまふじさん 男山富士山さん
翻訳学者犬徒然草 賢犬さん
元・天津駐在員が送… shinoperさん

Comments

Ffan@ Re:今年最後の万年筆?「ピカソ 908」。旧暦でね・・・。(01/29) 下手でもかまいません。もう少し、もう少…
コメント@ Re:Yard O Led のペンシル! じゃない?(06/04) 古いYARD O LEDの説明書にはYARD O LETTE…
オレオ@ Re:宅録するなら必要です。『STEINBERG UR22mkII』(09/24) この機種、ヘッドフォンアウトがモノラル…
stringfellow@ ありがとうございます😄 父の形見で受け継いだモンブランが、この…
レッドのコッカー@ Re[1]:栗はないです。モンブラン146(05/06) 龍の尻尾さん コメントありがとうござい…
2015年07月20日
XML
カテゴリ:音楽
『VHT』と言えば、高級アンプメーカーとして知られてましたが、現在はその商標を低価格ギター等で知られる『AXL Music Instruments』が買取り、VHTは、比較的低価格な製品を販売するメーカーに生まれ変わっています。




ちなみに旧VHTはと言うと『Fryette』という新しいブランドを立ち上げてエフェクターなどをリリースしていますが、アンプは製造していないようです。

  

今回紹介する『VHT V-Drive』は新生『VHT』の製品になります。
日本では正規品の販路が限定されていることもあり、正規品では価格のメリットをあまり享受できないので、私は並行輸入品を購入しました。


この製品は歪み系の中でも暖かい歪みが特徴のオーバードライブに分類されるエフェクターです。
ブランドカラーを反映してなのか、筐体は黒く塗装されています。
オーバードライブのイメージではないカラーリングかもしれません。

vht_v-drive.jpg

やや大き目の筐体は金属製で、耐久性に不安はなし。
フットスイッチは軽く踏み込めますが確りクリック感があり、ノイズも出ません。


このエフェクターの特徴は充実したコントロール。
一般的なの歪み系エフェクターにはないコントロールが付いています。

vht_v-drive_control.jpg

『SELECT』では、クリッピングに使用するダイオードを選択します。
17時は位置ではクリッピング・ダイオードを使用しないバイパス設定となり、左に回すほど順行電圧がより低いダイオードに切り替わります。
なんと、計10通りの組み合わせに切り替えることが出来るスグレモノです。

『DEPTH』では低音の出方をコントロール出来きますが、トーンとは少し役割が異なっています。
『TEXTURE』では、倍音成分の出方をコントロール出来ます。


入出力コネクタは両サイドにありますが、一般的なエフェクターと干渉しにくい位置に配置されています。

vht_v-drive_side.jpg

細かいことですが、コネクタの位置は意外に重要です。


電源電圧は9Vですが『VOLTAGE』と言うコントールで内部動作電圧の調整し9V以下に下げることが出来ます。

vht_v-drive_voltage.jpg

これも音に影響を与えるファクターで、動作電圧を下げて行くと音の粒が潰れて粗く歪んだ音に変わります。


電源としては、センターマイナスの9V ACアダプターの他、9V電池にも対応しています。

vht_v-drive_battery.jpg

このモデルには『Texas Instruments NE5532P』というオペアンプが使われていますが、基板に直接ハンダ付けではなくソケットに取り付けられているため、その気になれば交換も簡単です。




セレクトを左回りに1つ切り替えるとより順行電圧が低いダイオードの切り替わりますので、当然、通過した信号の電圧(ゲイン)は落ちます。
しかし、落ちたゲインを補うために『VOLUME』を上げると、結局、元と同じよう傾向の音になるので、お世辞にも音作りの幅が大きいとは言えません。
きめ細かな音作りが可能なオーバードライブと思った方が正解です。


あと『DEPTH』と『TEXTURE』はかなり使えます。
と言うかコレがないと使えないエフェクターになってしまうかもしれません。


このエフェクター、発想は独創的で評価に値すると思いますが、サウンド自体に特徴が無く、正直、平凡なエフェクターで終わってしまっています。
結局、買うか買わないかは値段次第でしょう。


今回もレビュー動画をアップしました。勿論、下手くそなデモ演奏もあります。

 ・[DEMO] VHT V-Drive (OverDrive)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015年07月20日 23時05分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.