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カテゴリ:音楽
メタル界の大御所、Ozzy Osbourneのファースト・アルバム『Blizzard Of Ozz』。
Ozzy Osbourneは、Black Sabbathを脱退したオジー・オズボーンが1979年に結成したバンドです。 ※1997年以降は、再結成したBlack Sabbathにも復帰しています。 ふなっしーには悪いですが、正直なところOzzy Osbourneはあまり好きではありません。 『Crazy Train』を聴くためにとりあえず持っている感じで、じゃあ、その他の曲はと言われると、うーん、あまり聴いていないので、これといった印象がありません。 このアルバムでは、飛行機事故で25歳の若さでこの世を去った初代ギタリストのランディ・ローズのプレイを聴くことができます。 今となってはランディ・ローズのプレイを聴ける音源自体が少ないので貴重なアルバムと言えます。 オジー・オズボーンは、クラブシーンで活動している無名のギタリストを発掘することを得意としており、彼が発掘したブラッド・ギルズ(サポートメンバー)、ジェイク・E・リー、ザック・ワイルドは、その後、スーパーギタリストの仲間入りを果たしています。 Dokkenのジョージ・リンチも、『Ozzy Osbourne』結成時、ランディ・ローズの後任、ブラッド・ギルズの後任として、3度もギタリスト候補に上がりますが、いずれも落選。 3度目はイギリスツアーにも同行し、本人も後任確定と思っていた矢先に、オジーから後任はジェイク・E・リーだと告げられ、かなりショックだったそうです。 3度も候補に上がったこと自体が快挙といえますが、ジョージ・リンチは遅咲きのギタリストで『L.A.のクラブシーンの上手いギタリスト』だった無名時代が長かったことも影響しています。 ジョージ・リンチと言えば、80年代中頃に興隆したLAメタルを代表するギタリストとして認知されていますが、70年代後半にL.A.のクラブシーンで、エドワード・ヴァン・ヘイレンやランディ・ローズと腕を競い合った世代で、年齢的にはLAメタルより1つ前の世代のギタリストです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年01月30日 23時43分03秒
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