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カテゴリ:たわいもない話
![]() 現在、日本の大成建設がアジアとヨーロッパを分けるイスタンブールのボスポラス海峡に、海底トンネルを掘っている。で、来年には、完成。で、その方法が何と、「沈埋(ちんまい)トンネル」という工法。簡単に言えば、トンネルが入った鉄の大きな箱を、そのまま海底に沈め、その箱をたくさん海底に這わせていくだけ。これだと、短期間に低コストで出来そうだなあ。 今まで、海底トンネルとのイメージでは、日本の青函トンネルのように、海底のさらに下の岩盤を掘っていくものばかりと思っていたが。 過去をさかのぼることの1890年、トルコ船エルトグルル号が和歌山県大島沖で沈没し、その時に付近の住民が救い手厚く介護をした。これ以後、日本人はトルコ人の恩人として、ずっと全土で語り継がれているとか。日露戦争で、トルコを占領していたロシアに勝ったことより、更に評価が上がった。トルコでは、日本人を友達になることがステイタスにつながるとか。 トルコ人から見た日本人のイメージは、「勤勉」「礼儀正しい」「時間に正確」「だましやすい」「頭がいい」「真面目」「伝統を持っている」「商売が上手い」などとのこと。トルコでは、他の外国人よりも5倍以上で買わされていることもあるとか。 このボスポラス海峡トンネル完成の暁には、更に日本人のイメージがアップするに違いない。 近い将来、イスタンブールを中心にトルコ旅行をする予定にしているのだが。 *写真と上の内容は、全く関係ありません。堤防から撮った(竜ヶ岳町の)高戸の綺麗な海の景色です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.03 06:42:58
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