カテゴリ:【ホテルミラコスタ 宿泊】
(…その1から続く) この部屋の窓から眺められる最後のエンターテイメントは 11:45からの「ディズニー・クリスマス・グリーティング」となります。 が、それが終了すると数分後にはチェックアウトの時間がやってきてしまうので、私達はすぐに部屋を出られるように荷物を整えて開始時間を待ちました。 そして11:45になるとハーバーの水上に船が滑るように現れて、グリーティングがスタート。 (なんとこのタイミングで夫はサービスホットラインに電話をし、荷物を部屋に置いたまま出発する旨を告げていました。 チェックアウトタイムが近づくと混雑してなかなか繋がらないサービスホットラインですが、さすがにグリーティング開始直後のこの時間はすぐに繋がったらしいです。) 先ほどと同様で全てがよく見えたわけではありませんでしたが、窓の近くにスピーカーがあったおかげでよく知っているクリスマスの音楽をしっかりきくことができて 非常に楽しい10分間でした。 終了後は、テレビ画面からエクスプレスチェックアウトの手続きをしてすぐに部屋を出ました。 この部屋にいるあいだ中ずーっと眺めることができたホレイショスクウェアのクリスマスツリーともいよいよお別れ。 こんな幸運な巡り合わせはもう二度とないだろうなあ… 今回のホテルミラコスタ滞在をより一層素敵なものにしてくれて ありがとうね。 その後はホテル内でお買い物をしたり写真を撮ったりカードキーを返したり… と しばらく時間を過ごし、13:00前にPSを入れてあったシルクロードガーデンに向かいました。 お店の入口では毎年恒例の中国風ツリーがお出迎え。 忘れないように、と店内に案内していただく前に写真も撮影させていただきました。 テーブルに着いてお願いしたのは ふたりとも「ディズニー・クリスマス」のランチコース。 それに加えて夫は白いご飯を、私はアルコール3種セットの「シルクロードジャーニー」をお願いしました。 現在(12月14日まで)のシルクロードジャーニーの内容は3種ともワイン、それもイタリアのフランチャコルタから出発して最後には珍しい中国の赤ワインも入っている「シルクロード、ワインの旅」とのことでしたので、久しぶりに注文してみることにしたのです。 ということで、前菜の前に最初の一杯、フランチャコルタ(フランスのシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵製法で作られたイタリアのスパークリングワイン)がやってきました。 底が四角い形の瓶が珍しかったので、写真撮らせていただきましたよ~ キャストさんのおすすめでちょっと持たせていただきましたが、この瓶 大変重かったですよ。 (これを片手で持ってグラスに注げるなんて さすがプロだなあ と思いました。) そして、前菜。 銀色の二段重、プレゼントボックスのような雰囲気で最初から盛り上がっちゃう。 開けると中にはアオリイカのサラダ(左)と 鶏レバーのロースト(右)。 アオリイカのサラダは イカの他、キャベツ、ミニトマト、芽キャベツなど。 黄色い小さな器の中に黒オリーブのソースが入っていて、これを合わせていただきました。 右のレバーは鶏の白レバーをローストして蜂蜜をかけ、レモンや大葉を添えてありました。 上にかかっている赤いのはパプリカパウダー、下に敷いてあるのは「えびせんべい」とのこと。 次のスープはトマトスープ。 具だくさんで上には蟹肉とクリームがのっていました。 前菜もそうでしたが、色合いがなんとなくクリスマスカラーです。 (ここでシルクロードジャーニーの二杯目、白ワインがやってきました。写真は省略。) 選択できる魚介料理は葱生姜蒸しの方にしました。 帆立貝柱と海老の葱生姜蒸し。 黄色いソースはパプリカのソース、付け合わせはブロッコリー、赤パプリカなど。 グリーンのは焼売の皮ですが、形がクリスマスの妖精のとんがり帽子みたいで可愛らしい。 シルクロードジャーニー二杯目の白ワイン「トラミン」はスパイシーな料理によく合うというお話だったので、ここはもう一方の「チリソース」を選んだ方が正解だったのか?とも思いましたけれど、こちらのお料理も美味しくいただくことができましたよ~ お肉料理の前にやってきたのが三杯目の赤ワイン「チャンユー ノーブルドラゴン」。 いかにも中国産ワインといった見た目です。 野性味のある、豊かな大地を思わせるようなワインでした。 私達は肉料理をやまゆりポークと野菜の炒めにしたのですが、このワインだったらもう一方の牛肉のバジルソースの方が合ったかも なんて考えちゃいました。 (食べてないのでわからないけど。) で、選んだ肉料理の「やまゆりポークと野菜の炒め 二種ソース添え」ですが、これ 美味しかったです。 またまた綺麗な赤と緑のクリスマスカラー。 赤いソースはクコの実ソース、緑は九条葱ソースとのこと。 使われている旬のお野菜は、きょうは 蓮根、百合根、サツマイモ、小松菜、赤い大根 などでした。 自宅でも炒め物をこんなふうに盛り付けられたら素敵ですよね~(いつもそう思います。) 真似したいものです。 メモ:きょうのシルクロードジャーニー ・フランチャコルタ・サテン アジィエンダ・アグリコーラ・フェルゲッッティーナ (スパークリングワイン イタリア) ・トラミン ゲヴュルツトラミネール (白ワイン イタリア) ・チャンユー ノーブルドラゴン レゼルヴァ (赤ワイン 中国) ※イタリアから中国へと向かうワインの旅でした 今回の締めは「焼きそば」固定。 チャーシューと野菜の和え焼きそばです。 使われているのはチャーシューの他、黄にら、わさび菜など。 わさび菜いいなあ と、香菜を除けがち(食べられないわけではないけど)な夫は言っていました。 デザートは、私はプレートの方を。 手前のグリーンの丸いのがピスタチオムース。 奥のグラスの中にはジャスミンティーのジュレ、タピオカが入って食感も楽しく美味しかったです。 夫の方は特製杏仁豆腐。 今月はクリスマスシーズンらしい「イチゴ」です。 クリスマスケーキをイメージしたのでしょうか、見た目も可愛いですね~ もうこれで舞浜とお別れかと思うとなんだか寂しいような気持ちもあり、少しだけ長居したのちにテーブルを離れ お店を出たのは15:30過ぎ頃でした。 チェックイン開始後30分ということもあり、この時のロビーは混沌とした様相。 ベルデスク前にも荷物を預けたいゲストと荷物を引き取りたいゲストの両方が集中し なかなか近寄れない感じでしたが、通りかかったベルサービスキャストさんが気付いて声をかけてくださり、荷物を正面玄関に回していただけるようお願いすることができました。 駐車場から車を出して、ホテル正面玄関車寄せで荷物を積み込んでいただいたのは16:00少し前頃でした。 いつものようにニッコニコのドアサービスキャストさん達に爽やかにお見送りしていただいて私は寂しさを一瞬だけ忘れ、清々しい気持ちで二泊三日を過ごした大好きな 大好きなクリスマスシーズンの舞浜をあとにしました。 まだ空が明るい時間の出発(たびだち)は良いですね。 …すぐに戻ってくるからね という、一種の「希望」のようなものが湧いてきます。 東京ディズニーリゾートが誕生して40年。 私達もずいぶん歳をとりましたし、リゾートの運営状況も訪れるゲストの量も質もずいぶん変化して、以前のように100パーセント自分たちの思う通りにこの舞浜で動き回ることもなかなかできなくなってきました。 それでも、いくつも誕生したホテルなど新たな施設やシステムや ここで働く若い人たちの力も借りて、私達はなんとか東京ディズニーリゾートでゆったりと過ごすことができています。 今後はきっとこの地を訪れる頻度も少しずつ控えめになっていくでしょうけれど、「できないことは潔く諦める」ということも心得て、その都度その時の自分たちに合わせた楽しみ方を見つけていきたいものだなあ と 今は思っています。 (おしまい) * シルクロードガーデン の 「ディズニー・クリスマス」ランチコース * ・鶏白レバーのロースト 蜂蜜風味 アオリイカと野菜のサラダ ブラックオリーヴソース ・蟹肉とトマトのスープ ・帆立貝と海老の葱生姜蒸し または 帆立貝と海老のチリソース ・やまゆりポークと野菜の炒め 二種ソース添え または 牛ロース肉のソテー バジルチーズソース(別途1800円加算) ・叉焼と野菜の和え焼きそば ・杏仁風味のピスタチオムース ジャスミン茶のジュレ または 今月の特製杏仁豆腐 (別途600円加算) ・・・・・・・・2023年11月1日~12月25日 (5700) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 25, 2023 08:06:58 PM
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