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校長兼建設委員長・現在進行形

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2017年12月26日
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カテゴリ:小学校

本日の日経平均株価22,939円(前日終値+36円)
バブル当時の最高値38,915円(平成7年)には遠く及びませんが、バブル崩壊後の破壊的最低株価7,603円(平成15年)に比べれば、ずいぶんと値戻りしたものです(最低時の3倍)。

物価は、相変わらずインフレターゲットたる2%に及ばず、アベノミクス足踏み状態が続いているし、いまだ先行きに光明が見えない。賃金は、非正規社員・時間臨時社員を中心として全く上昇していない。

では、ここにきての株価上昇傾向ってなんなのでしょうか。
もちろんニューヨーク市場追随要因が一番強いのですが、最も市場を刺激しているのが、なんと言ってもアベノミクスなのだろうと。(年金勘定から、ずいぶん株投資資金が投下されているという裏技を含め)

来年度政府予算は96兆7千億円、平成16年度を3800億円上回って過去最大。見込歳入の3分の1以上を国債発行(実質的に日銀の積極的引受)に頼ることとなりました。
朝日をはじめとしたマスコミは「どうするんだよ、この借金大国、どうやって償還するんだよ、次の世代に借金を背負わすのか」と騒いでいますが、この政策は大変よろしいことです。3800億円増どころか、補正予算でさらに3兆円以上奮発するくらいが妥当。

それくらいの覚悟(最期までやり切る)がなくば、長い永い「失われた25年」は絶対に解消できません。我々庶民の明るい日本はありません。だから、自称知識人もどきの的外れ批判論調をものともせず、日銀砲をぶっ放し続ける力強いアベノミクスこそが正しい。私はそう思います。

それほどにバブル崩壊の後遺症が甚大だったということです。
株を買え、土地を買え、ゴルフ会員権を買えと。銀行が企業どころか一般人にまでほとんど無条件で金を貸し、借りた人たちは自分が一気に金持ちになったと勘違いして投機に走った。私の友人でも責任とって自殺した人、行方不明になった人、離婚家庭崩壊した人が居る。それが「かの、バブル経済」。
自己責任、自業自得であるのは事実であるけれど、一般人は最終責任を「単独で」取らされた。頼むから金を借りて株や土地を買ってくれと懇願して破綻した金融機関は、政府から資金付与救済された。
自業自得や自己責任の感覚世界において、いつの世も「個人」がすべての責任を負うことになっている。
違うだろ、それって借りた方と貸した方の共同責任だろ。と、かのバブル経済を通過した私は今も確信な歴史観を持っています。

デフレ脱却はどうなるか

前回総選挙で、安倍さんが大勝利したことによって、可能となった。
久しぶりに魚河岸銘茶でネット注文したら、300グラム2100円(これが地元御茶屋さんの4500円に相当する香味なんだけど)だったのが、250グラム2100円だったのに愕然としたわけで。16%の値上がり。
最低賃金も、来年度3%上乗せされる可能性あり。ガソリンたけぇ~し。
お歳暮の5000円北海道シャケもひどい。確認のため、自家にも配送してもらってますが、切り身が昨年のより20%は小さくて貧相だし薄い。(つくば撤退西武外商に注文・切り身がでっかいカタログと全然違うじゃねえか。クレームはしてませんがさすが撤退衰退百貨店、2度と頼まない。スーパーの鮏より貧弱で薄い。ほんと最低、お贈りした皆様に申し訳ない)

ということで、平成30年は、ようやくにしてバブル崩壊、未曾有のデフレ、鍋底景気を脱却し、5000円ではペラペラ薄型14切れの鮏「姿切り」でさえもお歳暮で贈れないことになるかも。(鮏の場合、ロシアとの関係で不漁というのもありますが)

御茶と鮭姿切りの例を挙げましたが
平成30年はアベノミクスが実現するのか、貴乃花親方がどうなるか。
注目です。
私見を言えば、平成30年末期、物価実質2%上昇、実現する。
そう考えます。(期待を込めて)






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最終更新日  2017年12月26日 01時48分01秒
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