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カテゴリ:健康
必見!面白健康医学 2 運動で脳由来神経栄養因子は増加する 最近の脳神経科学の知見では、運動により学習、記憶をつかさどる海馬での、脳由来神 経栄養因子(BDNF)が増加することが明らかになっている。 その生理機能は、神経栄養伝達、学習能力改善、脳神経細胞保護、食欲や代謝調節な ど多岐にわたる。 運動不足や好ましくない食生活により、これらのバランスが崩れ、老化や病気が加速し、 認知機能の低下と共に生活の質も低下する。 また、歩行速度が死亡率と密接に関係していることも明らかになっている。 特に高齢者の歩行速度と生存率は緊密な相関関係にある。 歩行は、エネルギー、動作調節、体重維持が必要で、これらは心臓、肺、循環器系、神経 系、筋・骨格系システムに多くの負荷を与える。 ゆっくり歩くということは、この負荷が少ないということだ。
運動不足は死亡率を高める アメリカの実験で、BMI25を超えて体力の低い人は、BMI25以下の体力が高いグループと比べて 10倍以上の高い死亡率が報告された。 肥満で活動的な人よりも、スリムで運動不足の人の病気になる率や死亡率が高い。 つまり運動不足がなにより、病気になる可能性及び、死亡率を高めているのだ。 体脂肪を調節しているのは自律神経である。 運動をしないと自律神経の活動が低下する。 筋力が落ちて筋肉の量も減る。 筋肉が落ちると基礎代謝も低下し、太りやすくなる。 軽い歩行程度の運動でも、筋肉から免疫強化や生活習慣病の予防や改善に役立つ多数 の遺伝子をONにする物質が放出されていることが明らかになった。 運動は過剰な食欲を減らし、内臓脂肪を低減させる。 NEAT=何気ない日常の動作 基礎代謝の次に大きいのが、NEATだ。 運動を増やすことも大切だが、日常の生活習慣をすかしでも改善し、NEATによる代謝を 増やすことがダイエットするよりも重要だ。 太っている人の大半が座っている時間が長い。 そして立っている時間が短い。 毎日の通勤で、エスカレーターを止め階段にしたり、チョコマカと動いたり、デスクワークで たまに立ち上がったり、体を動かしたりするだけで、1日200Kcal くらいの代謝が変わっ てくる。 1日200Kcal 違うと1年で10キロの違いとなる。 長時間ただじっと座っているということは、死亡率を高めていることになるのだ! 1日のエネルギーの20%は脳が使っている。 その脳のエネルギーは糖のみだ。 またタンパク質を多く摂取しても脂肪になりにくい。 脂肪になるのは、脂質の取りすぎが原因だ。 クロワッサンやてんぷらなどは多くの脂質が含まれている。 洋菓子は、糖質だけでなく動物性の脂質が多いので肥満の原因になる。 和菓子は同じカロリーを摂取しても、脂質が少ないので脳のエネルギーとして使われ体内 に貯まりにくいのだ。 現在糖尿病患者は 890万人 その予備軍は1320万人と言われている。 昭和30年代には糖尿病患者が日本にはほとんどいなかったのが、今では40倍以上に 増えてしまっている。 人体の40%を占める筋肉は、ブドウ糖や脂肪をもっとも大量に消費する臓器である。 糖尿病始めとする成人病を防ぐためには、運動療法(習慣的な運動)が必要である。 運動療法とは、歩くことはもちろんNEATを増やすことが重要だ。 運動療法により、脂質代謝や糖代謝を改善し、体重や脂肪の量を調節している自律神経 の働きを向上させ、過剰な食欲を抑制し、内臓脂肪を低減させる効果をもたらす。
習慣的な運動、そして食生活の大切さを改めてかみ締めたい! 特に自分には大きなテーマである。
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最終更新日
2012年09月25日 17時36分12秒
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