LEIBSTANDARTE MITUKI HAYASE

再び映画を続けて２本、観て来ました。


「鬼太郎」と「翔んで埼玉」
どちらも気になっていたのだけど、元々観るつもりだったナポレオンがいまいちみたいなのでこちらに切り替え。
鬼太郎は評判が凄く良さそうなので観に行こうとなったのだけど、よく出来ている半面終わりもビターらしいので　その後に埼玉を観て気持ちを持ち直す予定。


なので最初に観たのが「鬼太郎誕生」でした。
「駒田蒸留所」と「ガルパン」を観た後に観る事も考えた事もあったのだけど、楽しい作品を観た後に観るものではなさそうなので改めて今回観る事にしました。
お客さんは・・・成る程、女性客がちょっと多めでした。
物語は始まってみると、ぐいぐいと引きこまれる物語、確かに前半は犬神家とか八墓村みたいな雰囲気だけどそれが凄く良かった。
何度かある戦闘場面も勢いがあって面白かったですね。
そして水木や親父殿をはじめとした登場キャラが皆いい意味で魅力があって見応えのある作品でした。
鬼太郎の名を冠しているから勝手に子供向けの作品と勘違いしていた反動から、重い物語展開に見入ってしまいました。
成る程、これは人気が出る作品だと実感しました。
終わりの余韻がちょっと暗い気持ちになるのですけれどね。


という訳で、心機一転で笑うつもりで「翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～」
この作品、前作も劇場に行って観ているんですよね私。
何故なら私も埼玉生まれなので多少は埼玉県人と言えるのかもしれないのでｗ
まぁ、相変わらずくだらないお話が続くのですけれど、やはり時々は「クスッ」と笑ってしまいました。
何だかんだでこのノリが好きなんでしょうね。
ただ、舞台が近畿地方に移ったことでやはりネタが分かり辛い所もありました。
そういう意味ではやはり関東ネタの前作の方が面白かったかな。
あ、千葉県ネタでみそピーが出て来たのはちょっと嬉しかったです。
小学生の時の給食で、結構楽しみにしていたメニューだったのを思い出しました。
今住んでいる広島では勿論　見かける事はないので、今度取り寄せてみようかと思いました。