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LEIBSTANDARTE MITUKI HAYASE

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2023.12.07
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最近買って読んでいた本2冊。
映画「ナポレオン」を観る予習にでもと、ふとブックオフで目にとまったのが「フランス革命の肖像」という新書でした。
少し前に読んでいた新書のドイツやヴェトナムの歴史の本は文字ばかりだったので人物や地名が頭に入ってこなくて、それで写真が多く載っているこの本を試しに選んでみました。
買って読んでみると、フランス革命の流れにはなっているけれどかなり差し引いた内容で、入門書の更に前段階のレベルみたいな本でした。
ただ内容以上に得られたのはこの作者の著作が最後に並んで掲載されていて、その内の一冊が「ダルタニャンの生涯」というものでした。

デュマの「三銃士」の主人公ダルタニャンが史実にも居た人物というのは、中学生の頃に読んだ本の終わりの解説の所で知っていました。
あ、丁度NHKで「アニメ三銃士」をやる直前だったので買った本でしたね。
以来、この「三銃士」の本と、その続きの「20年後」の範囲は私の手持ちの書籍の中でも特に好きな作品として何度も読み返したものです。
ただそういう人は存在した一方で、歴史的にはそれ程大きな活躍をした人でもなかったようでその足跡を描いた本があるとは先の「フランス革命の肖像」を手に取るまでは知りませんでした。

大好きな「三銃士」の元ネタの人の事が分かると思って早速に取り寄せて読む事にしました。
こちらの本は先の「革命の肖像」とは違って詳細にダルタニャンの記録を取り上げていて、その両親の家柄から親族や子供にまで言及していて、見た目薄い新書でしたがとても読み応えのある本でしたね。
物語のダルタニャンが生年を10年前後早めていたり、従って史実のダルタニャンはリシュリューとの接点は少なかったりとか、興味深い内容でした。
史実と物語とかなりの違いがあり、実際のダルタニャンは元帥にはなれずに銃士隊隊長で終わってしまっているのですが、ガスコーニュから上京して国王の信任を厚く得るなど物語のダルタニャンを思わせるような面もあって読んでいて楽しい一冊でした。

そういえば「ダルタニャン物語」は先に書いたように私は、「三銃士」と「20年後」しか読破出来ておらず「ブラジュロンヌ子爵」部分は最初の方で挫けているんですよね。
理由は色々あるのですが、この機会に再び読破に挑戦してみましょうかね?
鉄仮面のエピソードとかもありますからね。





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最終更新日  2023.12.10 21:56:00
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