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LEIBSTANDARTE MITUKI HAYASE

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2024.02.03
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(続きから)
朝8時にホテルを出発、この日は父の仕事の関係先である木材関係の工場を訪問する事になりました。


少ししてサイゴン川に掛かる橋を通過。
中央に見えるのは、今ではホーチミンでは2番目に高いビル。
中にはサイゴンスカイデッキという展望台があります。
高さは265.5mだとか。


一方、サイゴン川の対岸にあるこちらはランドマーク81。
現在、ベトナムは勿論のこと東南アジアでも最高層だそうでその高さは461mにもなるそうです。

進路は東側へ。
今年開通予定(のはず?)の地下鉄の地上部分(日本でいえば途中から郊外の地上を走る東西線みたいな感じ)を横に見ながら走ります。
その地下鉄の駅舎はどれもこれも大きな建物で驚きました。
資本には日本も出資しているらしく、看板に日本の国旗が描かれていました。

相変わらずバイクが凄くて、バイクの濁流の中を車が動いている感じ・・・
更に途中からは大型のトレーラーも沢山走るようになりました。
そのトレーラー、片側に見えるだけでも車輪が6本、アメリカを横断するような番組に出て来そうな雰囲気の鼻の長いトレーラーが沢山走っていて、隙があるとみるとすぐに割り込んできます。
そんな訳で時間はかかるけれどなかなか進まない。
もしも地下鉄が開通すれば、少しは渋滞の緩和に繋がるのでしょうね。


停車中、飛んでくる飛行機が見えました。


なんとなく、私が利用したタンソンニャット国際空港へ降りるルートかな?と思って撮影。
空港とホーチミン市街は結構近いのだけど、市中に居た時は飛行機は全然見かけられなかったので珍しいとも思った場面でした。


再び川を渡って進みます。
この時は場所が全然分からなかったのだけど、改めて調べるとビエンホア近くのドンナイ川を渡ったみたいで、来る時に撮った写真に写っている橋だったのかもしれません。
川といっても両岸に大型のクレーンが沢山ならんで、まるで港の様な場所だったのが印象に残った風景でした。
この少し前には大型コンテナの集積所があったり、他には木製のパレットを作る工場がいくつかあって物資の流通に関する産業が多いと思いました。

この後、道路(国道51号線)は南下してブンタウへと繋がる道へ。


目的の工場に着いたのは11時頃。
実際にはそれ程の距離ではなかったようなのですが、バイクの流れやトレーラーが故障して道の真ん中に停車していたりで渋滞が続いてこの時間になりました。
父の取引先の方と少しお話をしたり、工場見学をしたりして1時間程滞在。
輸出用の家具も手掛けているそうで、日本には学校用の教卓や靴入れを組み立てていました。
ベトナムでは11時から13時までは昼休憩だったそうで、工場内には食事を終えて横たわって寝ている若い女性社員さん達があちこちで見られました。


お昼は工場の方の案内で近くのレストランへ。
メコンなんとか、と読めるこのレストラン、翌日はホーチミンから南西のミトーへ向かった時にも同じ系列のお店があるのを見かけました。
日本人旅行客のブログなどではミトーのツアーでそのお店で料理を食べるのが入っているらしく、名物料理の写真をよく見かけました。


お店の入口には何やら祭壇みたいなものが作られていました。
ベトナムの風習で、こちらのは特に大きいものでしたが、他にもホーチミン市内のいくつかのお店の前にテーブルの上に線香とお供えものが置かれているのを見ました。


メニューは生春巻きやパイナップルの器に盛ったチャーハン等でした。
流石に高そうなお店だけあって、美味しい食事でしたよ。


帰路はもう少し南下してから東西に走っている南北高速道路(CT.01)を使ってホーチミンへと戻りました。
ドンナイ川を渡ると、対岸はもうホーチミン市の行政区。


こんな感じに広い森の奥に突然高層ビル群が見えるのが、私が見たベトナムの郊外の印象。


14時半くらいにはホーチミン市に戻ってきたのでホテルに戻る予定でしたが、ついでにお土産等も買って行こうとなりました。
とはいえ何処で買ったらよいのか分からない・・・思い出したのがガイドブックに載っていた高島屋でした。


こちらで買ったお土産の中の一つがMAROUというメーカーのチョコレートでした。
ベトナム産のチョコでも有名なものだそうで、こちらで買わなくても空港の免税店などでもよく見かけました。
職場に配ったりするのでばら売りでも良かったのですが、丁度ベトナムの新年用に干支(ドラゴン)のパッケージのセットがあったのでそれを購入。
そういえばベトナムにも干支があるのか運転手の方に聞いてみたら、日本とほぼ同じであるとの事。
ただ、日本の兎年はなくて代わりに猫年なんだそうです。
もう1年早く来ていれば、猫年パッケージのチョコを見れたのかもしれませんね。


高島屋で父とは別れて、私は再び一人観光モードへ。
折角ホーチミンに来て慣れて来たのもあって、どうせなら高い所から見たいと思うようになりました。
展望台は観光の定番ですしね。


という訳で、高島屋から歩いて5分くらいのサイゴンスカイデッキへとやって来ました。
最初、ビルの入口から入ったらビジネスマンばかりでゲートがあったりして登り方が分からず迷いました。
カウンターに聞いてみると・・・展望台への入口はビルの入口とは別にあったのですね。


入場料は20万ドンを払ってエレベーターへ。


49階へと一気に昇ります。
尚、50階にはバー(レストラン?)があって、ビルのゲートにそちらを要望すれば通して貰って入場料なしで高い所へは上がれるそうです。


49階に到着。
ここでは高さは178mだそうですが、周りに高層の建物が密集していないのでより高く感じました。


人民委員会庁舎や統一会堂が見える方向。


ホーチミン像と庁舎が遠くにですが見えました。


そして待望のサイゴン川を上から眺めます。
結局河川の近くを歩く事はしなかったのでこの時間が一番川を眺められた時間となりました。


向こうに見える高い塔みたいなのがラウンドマーク81。


東側の方へカーブするサイゴン川。
手前の大きな建物は、工事がストップしてしまったそうです。
ベトナムでもコロナ渦での不況はかなりあったみたいで、昼に行った工場の副社長さんのお話でもその近所の大きな工場が半分くらい潰れたというのを聞きましたね。


それよりもこちら側では川岸に、大きな客船が停泊しているのが見えました。
サイゴン川を遡上してやってきたのでしょうか? やはり日本の川とはスケールが違うなぁと実感した時でした。


展望台をぐるりと一周。
ところどころに高層ビルが見える感じだけど、結構遠くまでそれが続いている様に見えました。


太陽は少し降りてきてはいるものの、まだ夕陽というには早い時間帯。
夕焼け空も綺麗なんでしょうけれど、父と食事をしたりしたりと予定があるのでこの辺りで撤収する事にします。


展望台の一角にはアオザイの展示もしていてベトナムらしさを感じられました。
そういえばアオザイを来た女性は結構見ましたね。
レストランのウェイトレスさんはよく着ていましたし、統一会堂などでアオザイを着て写真撮影をしている女性達も沢山いました。
それとは別に、普通に私服として着て歩いている人も見る事が出来ました。


という訳で、来て良かったなと思ったサイゴンスカイデッキからのホーチミン市の全景でした。
記念に今回の旅の数少ない自分用のお土産にTシャツを買ってしまいました。


ホテルへ戻る途中に見た風景。
高島屋が近くにあったりと、日本食っぽいお店も結構見かけました。
日本の企業のテナントもあるのですが、そうではない怪しげな寿司屋みたいなお店も沢山ありましたね。


この日の夕食は、朝にハイパーチュン通りを歩いて確認していたあのシーフードのお店に行く事を私が提案してそうする事になりました。
「Royal Seafood」というお店。
店の中に入ると生簀に魚貝が沢山。
大きな生きたタラバガニやロブスターも居て、それらを選んで調理方法を決めてオーダーする形式。
産地が国旗で示されていたのでベトナム産とそうでない物とが分かり易かったです。
中には日本産のホタテ貝(写真 左列の上から2番目)もありましたし、魚ではチョウザメ(写真の右下の黒い物体)もありました。


頼んだはのベトナム産のエビのチリソース炒め、ハマグリのレモングラス蒸し、
そしてこの『Male Crab』と値札に書かれた蟹。
マッドクラブ(泥蟹)の一種だと思うのだけど、Male Crabで検索したのとウィキのマッドクラブ(ノコギリガザミ)と似ているようだけど確定出来ませんでした。
まぁ、多分マッドクラブだと思う事にしますけれど。


結構大きな蟹だったのでどう味付けしたらよいか判らなかったのだけど、日本のズワイガニを真似てシンプルに焼きガニにしてもらいました。
ソースにチリソースとバジルソースが付いてきたけれど、大きな身にシンプルな塩味の蟹の味でそのままでも充分に美味しく頂けましたね♪


これがベトナムで使われている、蟹の甲羅を砕く為の道具。
中央の突起部分で挟んで割ります。
豪快に割れるけれど、点で割れるので私的には日本のキッチンハサミで切る方が楽だと思ったりしました。
あ、でも後で考えるともっと大きなタラバガニやロブスターだとこれくらいじゃないと割れないのかな?


目の前の水槽の中の生き物は大きさからインパクトがあって、他のお客さんも料理が来るまでの間に眺めたり写真を撮ったりしていました。
その中で気になったのが大きなシャコ。
日本のシャコは寿司ネタに使うサイズのくらいしか知らないのですが、此方のシャコはその倍以上はあるかという大きさ。
後でガイドブックを読み直したらシャコはベトナムでも定番の食材でガーリックバター炒めなどで美味しく食べられたみたい。
私は元々はエビ好きなのですがダライアス外伝で出会って以来、寿司屋でこの宿敵(手強い)を食するのが楽しみだったりするので、ベトナムのシャコも食べておけばと後で思ってしまいました。

この数日間の経験でなんとなく牛肉はちょっと生臭い感じが残ると思っていたので海鮮にしたのですが、私的には正解で旅の中では特に美味しく頂けたベトナムの料理店となりました。


満腹でホテルに戻ったのだけど、珍しく父がホテルの上層階にあるバーでもう少し飲もう(海鮮のお店でビールを飲んでます)と言ってきました。
私も気になっていた場所だったのでOKしてバーへ。
階層的には9階か8階だったと思うのでそれ程に高層という訳ではなかったのですが、サイゴン川の夜景を見る事が出来ました。
2人で注文したのはスコッチウィスキー。
煌びやかなホーチミンの夜景の横で、旅の感想を親子で話し合いながら過ごしました。

(続く)





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最終更新日  2024.02.13 17:52:50
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