ＲＥＡＬ★ＣＲＥＡＺＺＹ★ＡＮＧＬＥＲ

日増しに強くなる太陽光線。

雨により活性が上がったバス達は、たっぷり捕食して、どんどん

産卵の疲れが回復してトップにも果敢にアタックする最高のシー

ズン到来でござる！



しかしながら梅雨も明けると真夏の強力な日差しにバス達も日中

はグロッキーに・・・



常に水の動きがあるリザーバーや河川が釣りやすい季節。



水の動きの少ない野池は？



まずは雨。

無反応だったバス達も夕立の激しい雨により急に高活性に！

こんな時は酸欠気味だったベイトも浮上するので、やはりトップ

ウォーターが熱い！

オートマチックにスイッチが入り、ウィードも、そこそこかわす

バズベイトがストロング！



拙者は飛距離重視でセンコーやデスアダーをトレーラーに。



それと朝マズメ！

これはサマーパターンの一番ストロングパターン！



夜の間に冷えたシャローや表層はバスもベイトも過ごしやすい。

勿論、トップ＆水面直下狙いが有効。



拙者のお薦めはスタッガー６インチノーシンカーのプロブルー！

六番フックでハリ先を出してオフセット、腹の薄皮一枚に重めの

ネイルシンカーを挿入。



このチューンによりフックポイントは常に上を向き障害物回避性

能が飛躍的にＵＰするだけでなく動きもロールが強くなりフッキ

ングもバッチグー！



プロブルーは夜明けの空がベイトに写るイメージで。



水面直下をモヤ引き＆時折尻尾でブジュッとスイッチオン。



大量の酸素が流れてくるインレットも一等地。



しかしながら真昼間の真夏の強力な日差しが照りつける野池

で外してはならないのがシェード！



野池で代表的なのがオーバーハングとウィードの中。



オーバーハングではスキップしやすいワームが使いやすい。

昔はトップガン、スイーパースティックときて今はデスアダー

６インチが拙者の定番。



縦セットより横セットの方が移動距離が短く、ダートさせやすい。



話がかなり逸れたでござるが、ここからが藻中風羅の術。



一言でゆうと藻の中を引けるラバージグ！

ラバージグはティンバーやレイダウンなど硬いストラクチャーには

強いがウィードに弱い。



そこでテキサスリグの出番でござるがプラス毛でアピール！



フラグラブやファットイカの使用済みは？



捨てたらダメでござる。

フラ部分だけは切って再利用！



このフラ部分にギャンブラーのラトリンフロリダシンカーを

ねじ込み、ホグ系ワームのオフセットをテキサスで使用。







シンカーの先は勿論、ペグ止め用のゴムを付けて！



このギャンブラーラトリンフロリダシンカーは拙者、昔から愛

用しているがマットブラックの色合いと控えめなラトル音が甲

殻類の足が擦れる音をイメージしてウィードに軽く引っかけ小

さくシェイクすると藻を食べているザリガニそのものでござる。







重めのシンカーを使うとヒシなどの中もスイミング可能になる

し、着底後の動きも怒るザリガニにクリソツ！



日曜日は控えめにパワーバルキーホグ３インチを使用したけど

５０ＵＰ狙いならバイスクロー５．５やパワホ６、ブラホ大で

も全然ＯＫ！



スイムベイトの感覚でござる！



ぜひ今年の夏はウィードに潜むモンスターを藻中風羅の術で捕

獲して欲しいでござる！



ラインは最低でも１６ポンド以上で！ニンニン。