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2008年06月15日

「脳は奇跡を起こす」はおすすめと「フラワー・オブ・ライフ（第２巻）」

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テーマ：最近、読んだ本を教えて！(23946)

カテゴリ：読書

最近読んだ本のこと。
脳は奇跡を起こす　

精神科医で、エッセイストでもあるノーマン・ドイジ氏が、「ヒトの脳は変化し、みずからを再編成することができる」ことを書いた本。
神経可塑性に取り組んでいる人たちと、それによって変身した患者の事例を挙げてる。
舌からの刺激を通して、平衡感覚を司る脳の部位が活性化し、転ばずに歩けるようになった女性。
学習障害を自力の訓練で克服し、独自の脳訓練プログラムを開発した女性。
可塑性研究の第一人者、マーゼニックなどによる、言語障害や学習障害をもつ子どもたちや自閉症児の訓練プログラク「ファスト･フォワード」と精神の寿命を延ばしたい高齢者をサポートする会社「ポジェット･サイエンス」。
（ポジェット･サイエンスの製品（ソフト）は、一人利用で３９５ＵＳ＄、二人利用で４９５ＵＳ＄みたいや。　ポジェット･サイエンス）
脳卒中の科学の常識を覆す治療法「ＣＩ療法」。
もはや存在しないはずの失われた手が痛む「幻肢痛」を「鏡の箱」を用いて治療する画期的な方法。
パスカル‐レオーネと経頭蓋磁気刺激（transcraniaI magnetic stimulation：TMS）を利用した精神疾患の治療
など。
脳の機能って、まだわからんことが多いねんなあ。解明されつつあるこれらのことは、知っておいて損はない。
脳卒中後片麻痺上肢の集中訓練「CI療法」は日本でも兵庫医大病院が２００３年から本格に導入してる。関東では、新宿区の慶応大学病院や世田谷区の自衛隊中央病院などでも採りいれられてるそうや。
脳卒中の新たなリハビリ・ＣＩ療法について
「使わなければ失う」が脳の根本的な法則みたいや。好きなことばっかりやってるより、新しいことにチャレンジしたほうがよさそう。それも本ばっかり読んでいた人は、手先を使うたり体を動かしたり、体を使うことがメインやった人は、物も作るような細かいことをやってみたり、脳のさまざまな機能を使うことが有効みたいや。

フラワー・オブ・ライフ（第２巻）　古代神聖幾何学の秘密

 以前読んだフラワー・オブ・ライフっていう円を組み合わせた幾何学模様を基本とした神聖幾何学について書かれている本の第２巻。
古代エジプトでのピラミッド内でのイニシエーションやマカバ瞑想法、チャクラの意味などが具体的に書かれている。
これをどう捕らえるかは、その人次第やろうなあ。

今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。

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