広蔵市場(クァンジャンシジャン)でロートを買うたとこまで書いた、ソウルひとり旅5日目の7月7日。
この市場は、食べ物の屋台がおいしいのでも有名なとこ。
市場の中央、十字路のところにいろんな食べ物屋さんが集まってる。
好きなだけ野菜やナムルを自分でのせられるバイキング式のビビンバや、緑豆の粉で作るチヂミのピンデトック、豚の腸詰スンデなどおいしそうなものがいっぱい。
夕方やったから、一杯ひっかけに来る人も増えてきた。
どれも食べてみたかったんやけど、このあとコンサートに行くからあんまり時間がない。
一番行きたかった、コマキムパプを探した。
店番してるおじさんに聞くと、この奥やと指さして教えてくれた。
食べ物やさんなんてなさそうな布地屋さんの並ぶ通りに、人が集まってるとこがあった。
吊り下がってる看板を見ると、ここがそのお店のようや。
コマっていうのは、ちっちゃいっていう意味。
ここの海苔巻きは、「マヤキムパプ(麻薬海苔巻き)」といわれてて、一度食べるとやみつきになる味やそうや。
指の太さほどの細くて小さな海苔巻き8本で一人前、2500W(約183円)。
持ち帰りにしてもろた。
でも、我慢できなくていなり寿司を2つその場で食べることに。
いなり寿司はユブチョバッ。ユブは油揚げのこと。
その場で食べる時は、おでんのスープがつく。
おいなりさんは2個で500W(約37円)。
小さめのを半分に切って、おたくわんと爪楊枝をつけてくれる。
紙皿にビニール袋を被せてそれにのせてある。
これは屋台ではええアイデアやな。
使い終わったらビニール袋だけ捨てて、紙皿は何度か使える。
お揚げはおでんのスープで煮たような、あっさり塩味。
繊切りのにんじんが少し混ぜてあるごま油と塩味のご飯が、ぎっしりと詰まってる。
それを、辛子醤油につけて食べる。
日本の甘いおいなりさんより、私はこっちのほうが好きや。
麻薬といわれるのもようわかる。
近くに真似して屋台を出してるとこもあるみたいや。
看板の電話番語、2264-7668を目印にして行ったらええかもしれん。
広蔵市場のことは、このサイトに詳しい。
コネスト 広蔵市場「うまいもん通り」
私もこれを見てからいけばよかったなあ。
(旅行時の為替、100W7.3円で計算)
ソウルのこと続きます。
原種ハイビスカスの開花 1輪(総計 829輪)
紅ちどりの開花 0輪(総計 6輪)
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