海老蔵さんの一件で、ル・テアトル銀座1月興行「初春花形歌舞伎」公演が中止になり、代わりに「坂東玉三郎 特別公演」が行われることになった。
歌舞伎会会員の発売日やったので、発売時間前からパソコンの前にスタンバイしてなんとか席を押さえることができた。
通常、ゴールド会員は一般の会員より早く買えるんやけど、今回は横並び。
そうこうしてるうちに、みるみる席が埋まっていって、お昼ごろ見たら1等席以外はほとんど満席状態やった。
海老蔵さんの公演は、全席売り切れにはなってなかったから、松竹さんも玉三郎さまさまやなあ。
チケットが取れたので、安心して世田谷ボロ市へ向かうた。
安土桃山時代の天正6(1578)年に楽市が立ったのが始まりとされてて、今年で433年になる。
毎年12月15日、16日と1月15日、16日に開催され、ええもんが欲しいんなら初日の早い時間が狙い目。
広くもない道に750もの露店がひしめく。
お客さんの数も、ものすごい。
観光バスやツアーで来てる人もいるみたいや。
だいたい毎年、同じ場所に同じ店が出てるので、だんだん見当がつくようになってきた。
均一料金で出してる物のなかに、掘り出しもんが潜んでる。
500円均一の店で、子ども用の絹の振袖を見つけた。
汚れはあるけど、大きめの柄がかわいい。
1000円均一の店では、ほとんど袖を通してないようなモダンな柄の小紋を発見。
別の500円均一コーナーで、七五三用の紅白染分けの扱(しごき)を買うた。
染め直して短くして、ストールにしたらどうやろ。
毎年買うてる手ぬぐい屋さんで、1枚100円のを8枚。染めむらがあったり、名入れがしてあるものを安く出してはる。
ボロ市通りを往復して、店を見るだけで2時間以上かかった。
今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。
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