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メオタイ イン プーケット

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メオタイ@ Re[1]:引っ越し(08/27) yamaojiさん >タイトルにドキッとしま…
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2008.05.15
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カテゴリ:健康とダイエット
昨日の続きから

受診を終えた後、看護婦さんから家に帰ってすることを何度も説明された。

夕方6時以降は何も食べてはいけないこと。
水はいくらでも飲んでいいこと。
もらった袋入りの下剤の粉を2リットルの水で割って、2時間かけて飲むこと。
寝る前にさらに浣腸をすること。
朝起きたらさらにもう一度とどめの浣腸をすること。

これをもう一度復唱させられて、家路についた。
ちなみに2リットルの水で割って飲まなければならない下剤は、味の素社からでているもので袋の裏に日本語でいろいろ注意書きが書いてあったのでとてもわかりやすかった。

実は私は水を飲むのが得意。
2リットルぐらいの水は数時間で飲めるし、なるべく飲むようにしている。
でもあれは~。う~ん。
変な味。
はっきりいってまずいし、ちょっとおえっとなるような味だった。
味の素社から出してるんだし、もう少し何とかならないのかと思った。
でもかなり頑張って2時間で何とか飲み干すことに成功。

そこから30分後からお通じが始まって全部で10回以上トイレに通った。
最後にはちょっと濁ったお水みたいな感じで匂いも全くなくなるほどで、寝る前に浣腸をしても水しか出ない感じだった。
もちろん朝の浣腸時もそんな感じだった。
看護婦さんいわく、しっかりきれいにしないとせっかくカメラを入れてもよく見えないことがあるので頑張るようにといわれていたのでこんな感じでいいのかなと自分で納得。
このころにはあれだけ揺れていた私の精神状態が逆に落ち着いてきた。
なんとなく、どうあがいてもなるようにしかならないのだと。

病院に到着してすぐに体重と血圧測定。
体重は昨日より1,5キロ減っていた。これで全部で6キロ以上やせたことになる。
でも不思議と心は落ち着いていて、それが血圧にも出ていた。
下が70、上が110。

手術着みたいな服に着替えてストレッチャーのようなものに横たわる。
ほどなくして先生がやってきて、
「軽い麻酔を打ちます、これを打つとぼ~っと気持ちよくなりますから」
っといわれ、はやくぼ~っと気持ちよくなりたいなあと思った。
思えばここ数か月夜は寝られないし、心の底からリラックスしたことなどなくって常にお腹が痛いことが頭にあって不安の毎日だったから。

確かにそれは期待したほどではなかったけど、あまり恐怖心も感じず、痛みもお腹の中を何かが入っていく感じはしたもののほとんど感じず、ぼ~っとしたまま数十分で検査は終わった。
モニターのようなものが付いていて、本当はそれを自分で見ることもできたのだろうけどコンタクトも眼鏡も外した状態だったので何も見えず。
この後麻酔が切れるまで1時間ほど休まされて、結果を聞くこととなった。

さすがにこの時はどきどきした。
きっと血圧もたか~く跳ね上がっていたと思う。
でも結果は
「何もないきれいな腸です。ポリープもありませんでした。」
だった。
先生が、プリントした画像を見せてくれて、そこには始めてみる自分の腸の画像が。
肌色とピンクの混じったような色で、内臓という感じ。
汚いものは何もついてなかったので、さすが2リットルの下剤は効くのだなあと思った。

結局今回の検査でもわからずじまい。
先生からはやはりとりあえず薬を変えて様子を見てみるしかないといわれた。
でもなんとなくすっきり。
薬を変えてもしそれでもよくならなかったらどうするのかは、その時けんとうもつかったけれど自分をこれ以上不安な状態に戻すのはこのときに良いことではないなと痛感したのであえて考えないことにした。

家に帰ったらすべての力が抜けてちょっと呆けたようになってしまったが、しばらくして親や友人、日本にいる息子に電話をしたら少しずつ元気が湧いてくるのを感じた。
それから1週間ぐらいして次第にお腹の痛みがなくなった。
あんなに2,3か月間痛かったのに2週間後にはすっかり痛みが消えてしまったのだ。

これからは自分の体をもっと大事にしようと思った。
私はこの40年間幸せに、全てが順風満帆というわけではないけど、自分ではとても良い人生だったと思っている。
もし何かあったりしても、生まれてきたことを本当に感謝しているし、何よりも自分の遺伝子を残すという作業も運良くすることができた。

もし万が一何かあったらと考えて涙がでるのは、子供のことばかり。
息子は大きくなっているから悲しむだろうし、ちいさい娘はきっとよくわからないだろうけどあんなに我が強く、夜泣きばっかりしているので新しいお母さんとかがきたり、こ森の人が現れても虐待されたり捨てられたりしちゃうんじゃないかと心配だし。
しかしつれあいであるオヤジのことは全く考えなかったし、不思議と親のことは考えなかった。

とにかくこれからは自分の体をもっと大事にしようと思った。
小さい子供のためにももう少し頑張らないといけないと思った。
その一歩として長くお休みしていたフィットネスを始めることにした。
あたりまえのことかもしれないけど、いろいろあっても健康でなかったら何も出来ない。
普段健康だと忘れてしまいがちだけど、この時の気持ちを忘れないでいようと堅く心に誓った。(ちょっと自信ないけど)










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Last updated  2008.05.15 16:07:15
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