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カテゴリ:楽器 機材
ふみをは今のミッドランドになる前は実は、
とーると同じであるベース&ボーカルをしていた時期がある。 ベースという楽器は当時は、 ギターよりも弾いていて楽しい楽器で頑張って弾いていたけれど、 如何せん歌と同時に弾くのがとにかく難しくて結局挫折。 ふみをは相当に若い頃に弾いていた、 アコギさんを再び相棒にしてから、 さいちゃんと出会い、とーると出会った、 というわけなのだ。 だけれどアコースティックギターと本気で向かい合ったのは正直、 恥ずかしながら今年から。 今までなにやってたんじゃ!? と言われても仕方がないけれど本当。 しかもだいぶひねくれた愛し方をしているようだ。 客観的? そんなもう10年以上も前の遺産と夕方向かい合った。 ベースを弾いていた頃の遺産だ。 ふみをは3本のベースを所有している。 1本は大好きなYESのベーシスト、 クリス・スクワイヤと色違いだけれど同じ、 リッケンバッカーのベース、脅威の現金一括24万円!! ちなみにクリス・スクワイヤモデルは当時30万はしたもっと高級品であったな、 確か。 若い時は高級志向だったんだね自分。 2本目はビートルズのポール・マッカートニーが弾いていたことで有名な、 ヘフナーのバイオリンベース。 これは衝動買い+2年ローンで17万円。 今はバラバラにされピックアップ部分だけ、 とーるのグレッチ・ベースに取り付けられている。 若い頃は高級志向だったんだねふみを。 で3本目、 ここでふみをの珍品好きがそろそろ出てくる。 なんて白々しく書いてみたけれど、 リッケンバッカーとヘフナーだけで十分に変わり者ではあるか。 ただ高いだけで。 ベースと言えばまずはフェンダーだけれど、 あまりにもメジャー過ぎてひねくれ者には似合わない。 3本目はKayという今はないメーカーのベース。 スタジオでも音出しをしたことがない悲しみのベース。 ただとにかく不思議で珍しいベース。 買った時の楽器中古屋さんの触れ込みは、 「1940年代のベース」 がなぜか値段は確か4万5千円。 これはさすがにうそっぽいと思った。 日本では太平洋戦争真っただ中から終戦直後だよ。 そんなKayのベース、 今日売りに出すことに決定。 換わりにどうしても欲しいアコギがある。 思い出ベースはリッケンだけにしておくさ。 うちに10年も眠っていたからね、 心配になってケースから出して見てみたけれど、 特に遜色なし。 ちょっとネックは曲がっていたけれど。 売り買いは勝手に馴染みのミリメーターズミュージックへ。 どんよりとした雲の中急ぐ。 雨がポツポツと降ってきた。 雨に当たったら一大事。 店長さんに見せたら好評価!! これは珍しいと思ったよりも高値で引き取ってもらったぞ。 2万円になれば万々歳だったのが結果は3万5千円。 売りに出すならば6万円ぐらい。 そして確かに古い物だそうで店長予想は1950年代後半の物だそうだ。 フェンダーのような精密さを求めてはいけないベースなので、 もの凄く高い!!というわけにはいかないし、 珍し過ぎて買い手も限定されるし、 レコーディングなどには完全に不向きなので、 このぐらいだけれど大満足。 これで8月1日にアコギが買えるぞ!! 心残りは写真を撮らなかったこと。 ふみを的にはそんなことしていたら感傷に支配されてしまって、 売りに行けなくなる、と思ったからね。 でも好評価を聞いたら断然に名残惜しくなってきた。 店長にお願いして写真だけでも撮っておいてもらおうかなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.25 02:39:30
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