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2008.08.22
カテゴリ：楽器 機材
 とうとうこいつをブログに載せる日が来た。 先月に思わず一目惚れして購入したギター。 3000円。 リサイクルショップの片隅で見つけた春日君(ひねりなし)は、 とにかく見た目がボロかった。 それでもふみをと同じ歳で勝手にピンと来たのだ。 大化けするかも知れない！！と。 帰ってきて弦を張り替えて、 ドキドキしながらピックでジャラン！！ と弾いてみたら何と、 凍り付くような寒い音を奏で始めたではないか。 世紀の大ハズレであった。  見た目は渋くて良い音がしそうだけれど全然だめ。 面白いぐらいに鳴らないボディ。 まったく深みのない低音。 それから約一ヶ月、 とうとう今日重たい腰を上げてリペア開始。 といっても素人なのでたいしたことは出来ないけれど、 まずは2カ所もひん曲がっていたペグ(弦巻き)をまるまる交換。 同じタイプを買ったらそれはやはり一番安いものであった。 さすが。 前のペグはネジの頭が潰れてしまっていて、 ネジが2本ほど救出不可能になってしまって四苦八苦。 何とか取り出したけれど半分ぐらい木に残留してしまったり。 古いものは大変だよ。 新しいペグはつまみがプラスチックで色が白。 なかなか斬新でもある。 またこの時代に多いらしいこのブリッジ部分が面白い。  アジャスタブルブリッジといって、 弦高が調整できるようになっているのだがこれが大変なくせ者。 わざわざ弦高を上げる人なんてほとんどいないだろうに・・・。 まあふみをが一目惚れしたのはこの部分でもあるけれどね。 でこのアジャスタブルブリッジを上げ下げして、 いろいろ試したけれど音は相変わらず。 こうなったら逆にこの音の悪さを利用すればいいと思うように思考転換。 音が究極的に軽いので民族楽器のような音にも聞こえるね。 それではそれで。 最後に残念なお知らせ。  名前入りだった。 買ってから1週間ぐらいたってから気がついた。 腰が抜けそうになったことを覚えている。 Yumikoさん、 あなたのギターは今、ふみを邸にありますよ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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