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カテゴリ:音楽
この言葉のように生きているふみをなんだが、
イーグルスのグレン・フライ死去のニュースが流れた。 ふみをがイーグルスを知った時には解散していたバンドだし、 元々音源派のふみをにとって好きなアーティストが生きていようが、 死んでいようが作品が残っていればそれを反芻していれば満足なのだが、 だからこそのアーティストだと思うんだけれど、 さすがに意味不明な感慨感に浸っているのである。 イーグルスは日本では"Hotel California"のメインボーカル、 ドン・ヘンリーの歌声のイメージが強い。 彼の難解な歌詞と厳格なイメージはアメリカ人ぽくなくて、 好対照なもう一人のボーカルで"Take It Easy"を歌っていた、 グレン・フライが陽気なアメリカンを演じていて、 その2人の歌声の交差がイーグルスを形作っていたと思うんだよ。 再結成して日本に3回も来てくれて、 そのうち2回コンサートに足を運んだけれど、 2011年の最後の来日の時に、 ドン・ヘンリーがえらく老け込んでいてショックだったけど、 その時のグレンは生き生きしていて嬉しかったんだ。 あまりにも老いた姿は見ていてつらいから、 次は行かなくていいかなあと勝手に思っていたけれど、 グレンの死によってそれは自動的に見なくていいことになった。 少しホッとしているのが本気の感想である。 日本では少し前に亡くなったデヴィッド・ボウイほどは騒がれないだろうけれど、 アメリカでは大変なことになっているだろう。 こういう時だけアメリカ人だったら周りと一緒に喪に服せるのになあ、 とだいぶ寂しく思っている。 レコード会社はベスト盤出す為に今から大わらわだろうねえ。 今日はイーグルスのレコードでも聴きながら、 昨日降った雪道に足を取られることもなく家にこもっていようと思うんだ。 まあずっとこもっているんだけれどねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.19 10:35:06
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